世界No.1空港目指し…進化する羽田空港“ゴルフ”から“自転車”まで…

  • 羽田空港に19日、商業施設「THE HANEDA HOUSE」オープン
  • ゴルフ、ボクシング、レンタルオフィス、チタン浴カプセルなど
  • 国内ショッピングセンター売上高1位の成田空港追随へ

通過から『滞在』へ

シミュレーションゴルフ

羽田空港が、空の玄関口から、滞在を楽しむ場所へと変わろうとしている。

持ち運びできる折り畳み自転車や、ビールを飲みながら楽しめるシミュレーションゴルフ
さらに、まるでクラブのような、ニューヨーク発のボクシングフィットネスまで。

実はここ、羽田空港に19日、新たにオープンした商業施設「THE HANEDA HOUSE」。

目指すのは、通過から滞在
働く人に、空港での新たな時間の使い方を提案する。

レンタルオフィス

搭乗前に一仕事、という人に便利なのが、滑走路が見渡せるレンタルオフィス
個室や会議室などを1時間単位、あるいは月単位で利用することができる。

利用者は、「羽田は交通の便が一番いいと思います。もう、ぎりぎりまで仕事ができます」と話した。

ボディーケアやパンプスの試着も

ファイテンショップ

疲れたときにリラックスしたいという人には、チタン浴カプセル
5分だけ体験した記者は、
「肩がリラックスしたような感じがあり、体がすっきりしたような感覚があります」と話した。

ファイテンショップ・羽田空港店の丸山光明店長は、
出発前や到着後の30分という時間で、体をリラックスしていただける空間作りをしているので、たくさんの方にファイテン独自のボディーケアを体験していただけるとうれしい」と話した。

ワンタッチでヒールの着せ替えができるパンプス専門店

さらに、ワンタッチでヒールの着せ替えができるパンプスの専門店
これまでは、オンラインのみでのシューズブランドだったが、ここが初めての実店舗となる。

ニューワールドカンパニー・根津典子さんは、
「オンラインのお客さまから、実際に足入れをしたいというお話をすごくいただいており、こちらでショールームのような形で足入れをしていただいて、試着をいただける」と話した。

出張へは黒のパンプスで出かけ、仕事終わりにヒールを着せ替えてそのまま旅行、なんて活用もできそう。

羽田を世界No.1の空港へ

日本空港ビルデング・宮内豊久取締役副社長

1日で24万人もの人が乗り降りするという羽田空港が、商業施設を強化する理由とは、何なのか。

日本空港ビルデング・宮内豊久取締役副社長は、
「空港を利用する人の40%がビジネスパーソン。何もなければ通過する。そういう時間をもっと有効に使えないかという搭乗客としてのニーズがある。世界No.1の空港がチャンギ(シンガポール)で、2番目が仁川(韓国)で、3番目が羽田。もちろん、1番になりたい」と話した。

国内ショッピングセンターの売上高1位は成田空港

経営コンサルタントの森田章氏は、
「成田空港への対抗意識があるのではないかと思う。実は国内のショッピングセンターの中で売り上げナンバーワンは成田空港の商業施設去年の売り上げは1247億円で、免税ショップが牽引する形でこの5年で2倍になっている。羽田の新しい商業施設も働く人に加えてインバウンドを取り込んでいきたいところで、出入国ということもあるが、東京から地方へ行く観光の玄関口という側面もあるでも、その中で選ばれるためには、羽田でしかできない経験を提案することが大事になってくる」と指摘する。

(「プライムニュース α」12月19日放送分)

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