コスパ重視新商品「ファーウェイ」の狙い スマホ勢力図に変化

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新型スマホを発表、ターゲットは日本市場。

2日、中国系のファーウェイ・ジャパンは、若者向けの新型スマホ「HUAWEI nova 3」を発表した。

その特徴の1つが、外のカメラがダブルカメラなのはもちろん、中のカメラも2つ設けることで、自分で撮るときもきれいに撮影することができる。

あわせて4つのレンズが搭載された新型スマホは、インカメラに、2,400万画素と200万画素のダブルレンズを採用。

夜景や青空など8シーンを自動検出し、最適な撮影が可能で、SNS映えを意識する若者向けのスマホとなっている。

値段を、先日発売されたアップルの「iPhone XS Max」の12万4,800円より7万円安い、5万4,800円に設定して、コスパ重視を掲げるファーウェイ。

2018年4月から6月の世界の、メーカー別スマホ出荷台数では、アップルを抜いて世界2位に躍り出た。

その一方で、日本でのスマホ出荷台数は、およそ99万台で、シェア1位のアップルとは大きく差が開いている。

ファーウェイ 日本・韓国リージョンプレジデントは「アジアでも、タイ、マレーシアといった多くの国で、すでに路面店ができている、もしくは計画が進んでいる。日本も、今後どうするか計画に含まれている」と話した。

日本での路面店開設を視野に入れていることを明らかにしたファーウェイ。

そのねらいについて、スマホジャーナリスト・石川温氏は、「やはりファーウェイとしては、アップルを相当意識しているというところはあります。現状、日本でアップルは路面店で成功しているので、ファーウェイは日本ではブランド力がないというところで、今回、路面店を出すことによって、一般に広く認知してもらうという狙いがある」と話した。

ファーウェイは、サムスンと同じく、折り畳み式スマホを発売する予定で、スマホ市場の競争は、激しさを増している。