台風被害の関空第1ターミナル再開 アクセス鉄道は21日にも

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台風で大きな被害を受けた関西国際空港で、主力の第1ターミナルが一部再開。

14日午前7時、羽田空港へ向け飛び立った全日空機。

台風21号の影響で閉鎖が続いていた関西空港第1ターミナルと、A滑走路の一部が10日ぶりに再開した。

利用者は「よかったなと思います。やっぱりショックでしたもんね。関空が動かないって...」と話した。

多くの利用客が集まり、活気が戻りつつある空港内。

中でも、一番忙しかったのは、国際線のカウンター。

ヨーロッパなどへの遠方の便は、第1ターミナルからしか出ていない。

フランクフルト行きの便の搭乗手続きの窓口には、長い列ができていた。

イギリスへ帰る旅行客は「もともと、月曜日に大阪から出発する予定だったが、火曜日には名古屋に変更、水曜日には、また大阪に変更。きのうは、名古屋に行かなくていいと言われた。とても心配したけど、大阪から出発できてうれしい」と話した。

空港閉鎖で、予定変更に追われた多くの旅行者が、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

一方、連絡橋の破損した橋桁2本の撤去作業は、14日に終了。

鉄道は、21日に運行再開の予定だが、一般車両の利用はまだできない。

関空では14日、国内・国際線あわせて194便が運航するが、これは通常の4割に満たない便数。

こうした中、大阪・伊丹空港には、地元自治体などの合意を得て振り分けられた国内線10便が14日、初めて運航。

しかし、国際線については、振り分け先の神戸空港と伊丹空港に入管施設がないことから、運航開始予定のめどは立っていない。

(関西テレビ)