北海道 2割の節電目標を徹底 計画停電も当面実施せず

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地震被害により、電力不足が懸念される北海道で、節電目標が見直された。

14日も、震度4の余震とみられる揺れを観測した北海道。

多くの倒壊危険の建物が立ち並ぶむかわ町では、急ピッチで解体作業が進められていた。

地震で、今にも倒れそうになっていた店舗で進む解体作業。

解体業者は「あのままにしていると、いつか崩れる。余震とか来たら」と話した。

最大震度7を観測した厚真町でも、一部で水道が復旧するなど、復興への兆しが見られた。

そんな中、最大の懸案だった電力不足について動きが。

世耕経産相は「本日20時30分までは、引き続き、節電に取り組んでいただき、その後は一律2割の節電目標を設定することはしない」と述べた。

世耕経済産業相は、14日午後、揚水発電所2基が稼働し、電力供給量が40万kW上積みされたことで、節電目標を設定しないことを決め、また計画停電も、当面実施する必要がなくなったことを明かした。

一方で、老朽化した火力発電所がトラブルを起こし、停止するリスクが残っていることから、経産省は、北海道全域で連休が明ける来週18日以降も、電気の使用量を1割削減に向けた節電協力を求めている。

そんな中、地震の影響で延期されていた北海道有数のグルメイベントが、15日から開催されることになった。

イベント出店者は「やっぱり節電のことも、今でもあるので、時間は少し短縮してやることになっている」と話した。

会場で使う電気は全て、大型の自家発電機でまかない、平日の開催時間は3時間短縮するとしている。

(FNN取材団)