まもなく追悼慰霊式 日航機墜落から33年

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乗客・乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から、12日で33年です。

まもなく追悼慰霊式が始まる群馬・上野村からお伝えします。

墜落事故があった上野村にある式典会場。

33年間の思いを込め、遺族や関係者らが集まっている。

事故で娘を亡くした山岡武志さん(81)は「もう、ことしが最後(の登山)です」と話した。

事故で娘を亡くした吉田公子さん(84)は「今回、大勢(での参加)ですので、助けてもらって、なんとか上へ行きたい」と話した。

午後4時までに272人の遺族が慰霊の登山を行い、亡くなった家族の墓標の前で花束を供えたほか、墜落地点の「昇魂之碑(しょうこんのひ)」の前で黙とうを行った。

また、日本航空の赤坂祐二社長も登山し、空の安全をあらためて誓った。

33年の月日がたち、遺族の高齢化が進んでいるほか、日航社内でも、当時を経験した社員は、全社員のわずか5%となり、事故を知らない世代が増え続けている。

ある遺族は、「風化させたくない。事故とその教訓を文化として、この世の中に残したい」と、切実な思いを語っていた。

こちらでは、まもなく追悼慰霊式が行われ、墜落時刻の午後6時56分に黙とうがささげられる予定。