「4カ月で10回以上あおり運転トラブル」…元交際女性が明かした石橋和歩被告の“異常性”

カテゴリ:国内

  • 東名であおり運転を受けた夫妻がトラックに追突され死亡した事故
  • あおり運転くり返した被告は日ごろから「異常な運転」繰り返す
  • 事故時に被告の車に同乗していた元交際女性「ウチには優しいけど」

短期間で10回以上あおり運転…「殺すぞ」と脅しも

去年6月、神奈川県大井町の東名高速で、執拗なあおり運転をくり返し家族4人が死傷する事故を引き起こした、石橋和歩被告(26)の裁判。

12月7日で公判5日目を迎え、いよいよ大詰めを迎えている。

6日の第4回公判では、東名の事故以外で石橋被告のあおり運転が引き起こした訴訟の審理が行われ、石橋被告の車に同乗していた女性が「石橋被告の運転の異常さ」について語った供述が公開された。

同乗していた女性:
(石橋被告のあおり運転などで)警察沙汰になったものとなっていないものは、去年4月末から8月末で10回以上ありました。

わずか4カ月の間に、10回以上のあおり運転をし、トラブルになっていたという驚きの証言。
さらに、萩山さん夫婦が亡くなった事故からわずか2か月後の去年8月21日、石橋被告は再びあおり運転を行っていたという。

この時の男性被害者が出廷して語った証言では…

別のあおり運転の被害者男性:
石橋被告は「殺すぞ」「俺は人を殴るために生きているんだ」(と言った)。
 
石橋被告はそう言い放ったのち、被害男性が車を止めるまで執拗にあおり続けたという。

別のあおり運転の被害者男性:
萩山さん夫婦が浮かばれるよう、(石橋被告に)厳罰を望みます。


さらに、訴訟とは別のトラブルの中にはパトカーを相手にあおったものもあったという。

安藤優子:
これは、本当に驚きました。萩山さんご夫妻が亡くなる事件を起こしておいて、その後もあおり運転を続けていたなんて。ハンドルを握ったら、とにかくトラブルを自分から仕掛けに行っているように思えて仕方がないです。

高橋克実:
ましてや相手がパトカーでも突っかかっていくというのは…ちょっと信じられないような話ですね。

立本信吾フィールドキャスター:
そして今日の法廷では、石橋被告のお父さんと、東名のあおり事故の時に同乗していた女性の証人尋問が行われました。女性の証言は調書で多く出てきていたんですが、法廷には初めて出てきたことになります。

「普段は穏やか」 同乗の女性が証言した“人柄”

<東名のあおり事故当時同乗していた女性の弁護側証人尋問>

――(萩山さんの事件後に)退院してから車で出かけた?

はい、何回かはわかりません。
 
―― 一緒に乗るのは怖いなと思わなかったか?

思いましたけど…信じてもらえないかもしれないけど、あの子(石橋被告)、ウチには優しいんです。退院してすぐは(運転を)やめときと(説得した)。

――被告人の良いところを話してもらえますか?

子供とかおばあちゃん、おじいちゃんに優しいところです。
 
――悪いところを話してもらえますか?

うーん…短気なところですかね。相手にちょっとケンカ口調を強く言われた時にキレてしまうから。

安藤優子:
こういった、普段の人柄についての証言は、被告の運転時の人間性に対する反証になりうるんでしょうか?

清水卓弁護士:
弁護側の目的は「普段は穏やかな人なんですよ」と説明することによって、その人の人柄が「心底悪い人ではない」ということを説明したいのだと思います。ですがそれをどう受け止めるかというのは、裁判員・裁判官の皆さんがどう思われるか、ということだと思います。

安藤優子:
普段はいい人だろうがなんだろうが、起こした事を裁かれるべきであって、人を2人死なせてしまっている事と話が全く違うと思ってしまうんですが…

高橋克実
そう思います。亡くなった事故の後にもあおり運転があったって、それが僕の中では理解が出来ない。あおり運転を続けているのに優しい人と言われても「そうですか」とは思えないですよ。


7日の法廷で、同乗していた女性が「罪はちゃんと償ってほしいです。二度とこんなことはしないでほしいです」と声をかけると、石橋被告は座ったまま涙を流したという。

判決は、来週14日に言い渡される予定だ。

(「直撃LIVE グッディ!」12月7日放送分より)

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