【賢い×洗濯機】AIが洗い方を自動で判断、喋る、洗剤を自動投入…家事負担を軽減するラクラク家電!

  • AIを搭載し、自分で考える洗濯機!日立のBD-NX120C
  • 洗濯機業界に激震!この洗濯機…喋るんです!シャープのES-W111
  • 洗練されたフォルム+洗剤の自動投入!パナソニックのNA-VG2300

年も明けた2019年。年末年始休暇だろうが平日だろうが、家事に休みはない。中でもこの季節、濡れた衣服を触ったり、干すために外に出なければならない洗濯は、特にやりたくない家事の1つだと思われる。

どうせやらなきゃいけないのであれば、楽であるに越したことはないし、時間を短くできるならば少し負担も減るかもしれない。そこで、今見ておくべき最新の洗濯機、その3機種をご紹介!
今や洗濯機も進化し、AI搭載やスマホ連携など、どんどん便利になってきているというので、担当者に根掘り葉掘り聞いてみた。

AI搭載で、水温や硬度を自動調整する洗濯機

日立アプライアンスは、洗濯の様々な状況をセンシングして、賢く綺麗に選択する「AIお洗濯」と、高速風でシワを伸ばす「風アイロン」で仕上げまでお任せの、ドラム式洗濯乾燥機「ヒートサイクル 風アイロン ビッグドラム」BD-NX120Cを、2018年11月17日に発売した。

ーー開発経緯は?AI搭載の洗濯機は初?

共働き世帯の増加などを受けて、洗濯につきましても時短・省手間が求められています。当社の洗濯機に搭載している「AIお洗濯」では、お客様が細かな設定をしなくても、水の硬度や水温など様々な状況をセンシングして、自動で調整することで、賢くきれいに洗濯できるため、時短・省手間に大きく貢献します。

また、スマートフォンアプリ「ビッグドラムアプリ」と連携することで利便性を向上し、お客様の多様な洗濯シーンに寄り添えれば幸いです。今回のような「AIお洗濯」機能の搭載は、当社が先行していると考えております。

ーー水の硬度や水温で洗濯の質が変わる?

はい、変わります。硬度が低いと洗剤が泡立ちやすくなります。また、水温が高いと洗剤の酵素パワーが発揮しやすくなるので、洗浄力が高まります。(季節や時間帯によって、水道水の水温も変化しています)

たとえば、水の硬度が低く水温が高い時は、洗浄力が発揮しやすい条件となるため、必要な洗剤量の表示を減らし、洗濯時間を短縮できます。当社の「AIお洗濯」では、お客様が手動でそういった設定をするのではなく、洗濯機自体が、水の硬度・水温といった状況をセンシングし、自動で調整します。


複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量・水の硬度などの情報を収集し、自動で各工程に適した洗濯制御で運転するという。たとえば、汚れが多い場合は洗浄力重視で洗濯時間を延長してしっかり洗い、よくすすげている場合は節約重視で、使用水量などを減らして洗濯してくれる。

また、スマホの「ビッグドラムアプリ」と連携し、衣類の種類を選択することで、おススメの洗濯コースを提案してくれる「コンシェルジュ機能」をはじめ、洗濯運転の終了やフィルターなどのお手入れ時期をスマホに通知する「お知らせ機能」、離れたところから運転状況の確認ができ、予約運転で終了時刻の変更ができる「リモート機能」等が使用できる。

左:従来の乾燥機を使用したもの 右:風アイロンで乾燥させたもの

乾燥機能に関しても、直径約61cm・容積約85Lの大きなドラム層の中で、時速約300kmの高速風を衣類に吹きかけて乾燥する「風アイロン」により、衣類のシワをしっかりと伸ばし、そのまま着られるほどの仕上がりにすることで、アイロンがけの手間を減らしてくれる。

標準コースの場合、洗濯~乾燥は約165分かかるが、「おいそぎコース」ならば、約98分で終わらせることが可能だ(消費電力量は増える)。

忙しい朝も、自分で考える洗濯機で賢く時間を節約し、AIと共に家事を乗り切ろう。

国内初の喋る洗濯機「花粉が多いみたい」

シャープが2018年11月29日に発売した「プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-W111」は、AIを搭載した無線LAN機能対応洗濯機で、洗濯容量は11kgとなっており、4人家族とした場合、2~3日分の洗濯物を一度に洗えるCOCORO+家電だ。

ーーCOCORO+家電とは?

「COCORO+家電」とは、AIとIoT技術を搭載し、家電にココロをプラスした商品群です。洗濯機の他、冷蔵庫・ヘルシオ・空気清浄機・TV・エアコンなどのCOCORO+家電がございます。


また、こちらの洗濯機は洗濯機業界で唯一、音声機能を搭載、なんとこの洗濯機、喋るのである。スマホとリンクし、自分が住んでいる地域を設定することで、まるで本当に心を持っているかのように語りかけてくる。

例:
「今日は花粉が多いみたい。乾燥機能がおススメです!」
「気候の良い季節になりましたね。今週末は洗濯日和なので、カーテンを洗ってみませんか?」

ーー喋る洗濯機は初めて?

音声機能を搭載し、洗濯機本体が喋る洗濯機は現在、当社のみです。


もちろん、喋るだけじゃない。スマホの専用アプリを使用することで、衣類の種類に合った専用コースをナビゲーションしてくれる他、Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカーと連携し、洗濯機から離れた場所からでも洗濯状況を教えてくれる。

ーー洗濯コースは何種類ある?

本体内蔵の洗濯コース(洗濯~乾燥含む)は9種類です。これに加え、COCORO WASH アプリをご利用いただくことで、洗濯物に最適な専用コースをダウンロードいただけます。2018年12月現在で、専用コースは32種類ありますが、今後アップデートでさらに種類を増やしていく予定です。


また、乾燥機を使うとフィルターの手入れが面倒くさいイメージがあるが、この洗濯機は乾燥の度にフィルター内のホコリを自動で集めてくれ、お手入れ時期になるとスマホアプリに通知がくるようになっている。フィルターを開けて、集まったホコリをゴミ箱に捨てるだけで手入れは完了だ。

さらに嬉しい情報として、抜群に省エネだという特徴。6kgの洗濯~乾燥1回あたりの電気代だが、従来の製品は50.8円もかかっていたところ、15.9円と半額以下にコストを抑えた。これは、2018年10月5日現在、業界No.1だという。

お財布にも優しい喋る洗濯機で、2019年の洗濯を楽しんでみるのはいかがだろうか。

空間を美しく演出!“洗剤タンク”が自動で計量

パナソニックが2018年11月1日に発売した、ななめドラム洗濯乾燥機Cuble(キューブル)「NA-VG2300」の洗濯・脱水容量は10kg、乾燥容量は従来よりも増え、5kgの洗濯物まで乾燥できるようになったところがウリだ。

ーー乾燥機を使うとフィルターの手入れが面倒なイメージがあるが?

使用都度に手や、かたく絞った布などでお取り頂く形になります。シンプルな構造になっておりますので、ゴミは取りやすいかと思います。

また、業界初の機能として、洗剤用のタンクを搭載していて、液体合成洗剤や柔軟剤を入れておくことができ、洗濯の度に最適な量を自動で計量して投入してくれる。こぼしたり手が汚れたりしがちな計量の手間を減らすだけでなく、液体合成洗剤や柔軟剤の使い過ぎなども防ぐ。

ーー業界初・洗剤の自動投入機能の評判は?

実際に使用されたお客様から以下のような声を寄せて頂きました。

女性・30代:
急いでいる時でも、スイッチを押せば洗濯開始で楽。
男性・30代:
洗剤置き場が必要なくなり、すっかりキレイになった。
女性・50代:
毎日2~3回洗濯しているため、毎回の計量が無くなり、非常に楽になった。


併せてキューブルならではの嬉しいポイントが、洗濯する度に自動お手入れ機能が働き、発生しがちな洗濯槽の黒カビを抑えてくれるところだ。

また、スマホアプリと連携することで、外出先からも洗濯の仕上がり時間の設定や変更が可能で、帰宅したら取り出して畳むだけ、ということもできる。

ーースマホを経由して機能をアップデートする予定は?

洗剤や柔軟剤の種類、スマホで操作できるコースが増えた場合、アップデートするかと思います。


パナソニックは「温水洗浄」と「泡洗浄」に力を入れており、15℃から60℃まで水の温度を変えて洗濯してくれる。洗剤中の酵素が活性化する温度まで洗剤液を温め、泡にすることで浸透力もアップさせ、繊維の奥に染み付いた黄ばみ(皮脂汚れ)や臭いの原因菌まで洗い流す。

服の生地を傷めずに汚れをしっかり落とす「おしゃれ着コース」は、特にこの季節、ニットなど繊維が細かい服の洗濯には外せない機能だ。

また、インテリアとしても部屋に映えそうなほど見た目にこだわっているキューブルは、「低騒音モード」も搭載しており、乾燥時間は多少長くなるが、通常よりも運転音を抑えて稼働させることもできる。


ーーこの洗濯機の強みは?

共働き家庭が増える中、夫婦間で家事をシェアするだけでなく、家電と家事をシェアすることでゆとりを生み出す提案をしています。その中で、「スマホ操作」「自動投入」「ナノイーX」のすべてを1機種で搭載していることで、よりシェアしやすい製品になっています。「ナノイーX」は洗濯かごモードとして、洗濯物を入れっぱなしでも臭いを抑えてくれるので安心です。


洗剤を自動投入できる機能とスマホで操作可能な機能を組み合わせることで、外出先でも洗濯が可能。それに、家族の誰にでも頼むことができ、家事の分担に大きく健闘するキューブル。2019年はみんなで家事をシェアして、ゆとりある暮らしをしてみては?

なんでもAIの他の記事