トランプ大統領 ドイツを“口撃”NATO防衛費めぐり

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アメリカのトランプ大統領は、11日、NATO(北大西洋条約機構)の防衛費の負担などをめぐって、ドイツを激しく批判した。

NATO首脳会議のため、ベルギーのブリュッセルを訪れているトランプ大統領は、NATOの防衛費について、アメリカの負担が重いと主張し、各国にさらなる負担を求めた。

中でも、経済大国のドイツについては、ロシアから天然ガスを大量に購入していることを取り上げ、批判した。

トランプ大統領は「ロシアから燃料を大量に購入しているドイツは、ロシアの捕虜だ。アメリカはドイツを守ろうとしているのに、ドイツはロシアから燃料を買っている」と述べた。

これに対し、メルケル首相は「ドイツは独立国だ」と反論したが、その後、トランプ大統領と会談し、今後も協議を続ける考えを示した。

トランプ大統領のドイツ批判の背景には、防衛費の負担軽減に加えて、アメリカ産天然ガスの輸出を拡大したいとの思惑もあるとみられている。