“めい想部屋も完備”オフィス家具メーカーが考える最新「働き方改革」

  • 「イトーキ」の新オフィスは93の個室やスペース、めい想やヨガができる畳の部屋を設置
  • 同僚の居場所がリアルタイムでわかる機能や自らの業務内容を分類するアプリも導入
  • 社員のビッグデータを分析して働き方改革をアドバイスしたり、そのノウハウを顧客に提供

オフィスに93の個室やスペース

オフィス家具大手「イトーキ」の新本社

カラフルなデザインのスペースが目を引くこちらは、3日、報道陣に公開されたオフィス家具大手「イトーキ」の新本社。
まるで、おしゃれなカフェを思わせる木目調のオフィスは、個人個人の決まったデスクがない、いわゆる“フリーアドレス”だ。

仕事の目的に合わせて、93の個室やスペースがあり、社員はスマホのアプリで自由に予約が可能で、照明などもスマホで操作する。

めい想やヨガができる畳の部屋

また、パソコンが並んでいるオフィスのすぐ奥には、めい想やヨガができる畳の部屋が設置されている。
社員自らが、働く時間や場所を決める自己裁量を大きくすることで、生産性を向上させる工夫が施されているという。
「マイクロソフト」や「グーグル」、「イケア」などでも、この時間と場所を自由に選択できる働き方が導入されていて、世界的にも注目が高まっている。

時間の使い方を見える化

ほかにも、同僚などの居場所がリアルタイムでわかる機能や、自らの業務内容を細かく分類し、時間の使い方を見える化。
1人で集中している時間や、リラックスしている時間の変化を把握することで、ワークスタイルを管理しやすくなるという。

時間の使い方を見える化

新オフィスで働く社員は、
このアプリがあることで、誰がどこにいるかというのがわかるので、すごく安心感が与えられたりとか、どこでどれくらい自分が作業したかというのがわかるので、自分を可視化できる」と話す。

家具販売のほかコンサルティングも

一方、会社側も集められたビッグデータを分析することで、社員に働き方の改革をアドバイスできるほか、そのノウハウを顧客に提供することで、新たなビジネスチャンスにつなげる狙いもある。

株式会社イトーキ・筧田昭文営業戦略統括部長は、
人の行動に即した空間のあり方、これを私どもが具体的にデザイン、プランニングしていくことで、製造している家具を提案し、ビジネスに大きなインパクトがあると思う」と話す。

オフィス家具メーカーならではの働き方改革。
今後は、家具の販売のほか、コンサルティング分野でも、さらに売り上げを伸ばしたいとしている。

(「プライムニュース α」12月3日放送分)

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