松本死刑囚の死刑執行を受け上祐史浩代表が会見

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オウム真理教、松本 智津夫死刑囚の死刑執行を受け、元教団幹部で現「ひかりの輪」代表の、上祐史浩氏が都内で会見を行った。

【上祐史浩氏】

本日、麻原死刑囚をはじめとするオウム事件の死刑囚の死刑が執行されました。

本日7月6日は奇しくも、私の「ひかりの輪」が被害者団との間で被害者賠償契約を締結した日から、ちょうど9年目の節目の日でもあります。

この日に執行されたことの重みもかみしめ、当団体は、よりいっそう、被害者の皆さまに被害者賠償に努めるとともに、アレフの拡大欲心などの事件再発防止に勤めていきたいと思います。

Q今回の死刑執行をどうやって知ったか? 死刑執行の方をどう思ったか?

報道機関の知り合いからの連絡で知った。

先ほど申し上げたように、偶然の一致かもしれないが賠償契約締結の日でもあったので、重い責任をあらためて感じた。

オウム真理教の犯罪に関しては、当時、私も教団において重大な責任を追う立場にあったので、この場を借りて、被害者・遺族の皆さまに深くおわびしたい。

麻原に対しては、10年以上前に脱会しているので、特段思いはありません。

それ以来、麻原から離反し、批判をしてきたので、この10年以上、緊張があったのは事実。

今回の死刑執行によって、その微妙な緊張感が少し落ち着くのではというのが率直なところ。

Q:緊張感とは?

10年以上前から麻原から離反し批判していたので、麻原、その他から見ると私は「裏切り者」なのであります。

そういう意味での緊張感があった。

ここから先は推察していただきたい。

Q:アレフに対する思いは?

残念ながら、アレフはまだ麻原を絶対視している盲信の中にいて。

実際の新しい信者の勧誘の際に一連の事件を陰謀であると主張して、特に若い人を勧誘している。

この事実が、脱会以来、光の輪が行っているアレフ信者の脱会支援の相談で確認されている。

あらためて、この死刑の執行を受けて、事件関与を認め、反省・謝罪したうえで被害者団体の人と賠償契約をきっちり締結し、実行に入っていただきたいと思っている。

今、アレフと被害者団体の間では賠償の支払いの点で係争状態にあります。

早期に裁判が結審し、賠償が履行されることを望みます。

理想を言えば、争うことなくアレフには賠償に応じてもらいたい。