桂米助さん「最初に落語の稽古をつけてくれた」

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落語家の桂歌丸さんが亡くなったことを受け、歌丸さんの弟弟子にあたる桂米助さんが記者会見を行い、歌丸さんとの思い出を語った。

私の一番の思い出は、私が昭和42年に18歳の時に師匠・桂米丸の所に弟子入りしまして、その時の兄弟子が歌丸師匠でございました。

その時、歌丸師匠はちょうど30歳で、一番最初に稽古をつけてくれたのが歌丸師匠でございました。

柳家金語楼先生が作った『下宿屋』という落語を歌丸師匠が稽古をつけてくれまして。

『どうですか?』って聞いたら、『米さんのはその程度で』と言われたのを覚えていまして、その後は、『新聞記事』とか10個以上稽古をつけてもらいました。

これが最高の思い出でございます。

私が最後の歌丸師匠の舞台の時にも、私も国立演芸場で一緒に出ておりまして、歌丸師匠がトリでした。

実は、私の誕生日が4月15日で、まあこの誕生日が金日成主席と同じ誕生日でございまして(笑)

歌丸師匠がトリを取ったあとに、ケーキと花束で私の誕生日をお祝いしてくれたという。

自分が苦しいのに、そういうことまでやって祝ってくれたという、大変に情の厚い師匠でございました。