【動画解説】倍増しているあおり運転を厳罰化せよ “反則金”だけでは甘すぎる  

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  • 去年6月あおり運転の末、夫婦が死亡した事件の裁判が始まる
  • 全国の高速道路でのあおり運転摘発は上半期で6130件、去年の同時期の2倍
  • 命にかかわることなのに、反則金だけでは甘すぎる!

「あおり運転罪」を創設せよ

去年6月、神奈川県・大井町の東名高速であおり運転の末起きた事故

前の車をあおるだけでは、 単なる交通違反。
それは、やっぱりアマすぎる。
今こそ、あおり運転罪の創設を考える時だ。

高速道路上のあおり運転摘発は倍増

去年6月、神奈川県・大井町の東名高速で、悪質なあおり運転の末に、ご夫婦が亡くなった事故の裁判が来週から始まります。

この事故をキッカケに、あおり運転が社会問題化しました。
全国の警察当局が取り締まりを強化した結果、今年上半期に、全国の高速道路で、あおり運転により摘発されたのは、6130件にのぼり、前の年の同じ時期のおよそ2倍となりました。

命にかかわるのに“反則金”だけ?

ところで、ここで言うあおり運転とは、道路交通法の車間距離保持違反になります。
周りの車と適正な車間距離を取らなかった行為で、一般的には、反則金を払えばそれでおしまい。
一歩間違えば、命にかかわる事故につながりかねないのに、です。

事故が起きれば、危険運転罪などが適用されますが、そうでなければ、単なる交通違反の一つです。むちゃくちゃ甘すぎると思いませんか?
だから警察当局は、色んな法令を駆使してあおり運転を摘発しています。

人を殴ったりする『暴行罪』が適用されるケースが多いのですが、やっぱり無理がある。
公判維持も困難でしょう。

罰則を厳しくすべし

それならば、これだけ社会問題化しているんだから、あおり運転罪を作ればいい。
罰則を厳しくしましょう。

動く防犯カメラとも言われる、ドライブレコーダーがかなり普及し始めているんだし、定義さえ明確にすれば、実効性はあります。

という訳で、改めて、前の車をあおるだけでは単なる交通違反。
それは、やっぱり甘すぎる。
今こそ、あおり運転罪の創設を考える時だ。

(フジテレビ 社会部デスク 平松秀敏)

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