きょう運用開始 日中海空連絡メカニズム

国内

自衛隊と中国軍の航空機や艦船が偶発的な衝突を起こすことを避けるための「日中海空連絡メカニズム」の運用が、8日から始まった。

海空連絡メカニズムは、自衛隊と中国軍が、海や空で異常接近した際に、不測の事態を引き起こすことや、外交問題に発展することを防ぐ取り決め。

日中両国は、10年越しの交渉の末、5月9日の日中首脳会談で合意し、8日午前0時から運用が始まった。

しかし、日中防衛当局の幹部間を結ぶ専用の連絡回線は、開設のめどが立っておらず、沖縄県の尖閣諸島周辺での取り扱いも棚上げしたままで、当面の実効性には懸念も残っている。