「タクシーで貨物運送」検討開始 規制改革「骨太」に反映へ

国内

政府の規制改革推進会議は、タクシーを利用した貨物運送の検討などを提言した答申を安倍首相に提出した。

当初検討された、放送局に政治的公平性などを求めた放送法4条の撤廃については、盛り込まれなかった。

安倍首相は、「大胆な規制改革断行は、時代の要請であります」と述べた。

提出された答申は、農林、医療介護など7分野にわたり、運送をめぐっては、ネット通販の拡大などで物流の需要が増加していることを受け、「タクシー車両を利用した貨物運送の検討を開始する」ことなどが盛り込まれた。

また、マンションの住民が使うガスを、管理組合がまとめて購入できるようにすることなども提言された。

一方、放送分野では、インターネット配信展開をにらんだ基盤の整備や、人口減少などの影響を受けるローカル局の経営基盤のあり方などを課題として挙げ、総務省などで検討を進めるよう、求めている。

議論の過程で浮上していた、政治的公平性を放送に求める放送法4条の撤廃などについては、触れられなかった。