【独自】武装勢力組織の実態は明らかになるのか…安田純平さんを警視庁公安部が事情聴取へ

カテゴリ:国内

  • 警視庁公安部が21日午後に安田さん本人から聴取の方針 
  • 安田さん「本気で捜査するのであればできる限りの話をする」
  • 警視庁公安部は話を聴いた上で今後、捜査着手するか検討方針

安田純平さんから警視庁公安部が21日午後に聴取へ

シリアで武装勢力に拘束され、10月、帰国したジャーナリストの安田純平さんから、警視庁・公安部が11月21日午後、話を聞くことがわかった。

安田さんはこれまで警察庁と外務省の担当者にシリアへの入国の経緯や拘束時の状況について、約5時間かけて話をしているが、警視庁公安部が安田純平さん本人から直接話を聞くのは初めてのことになる。

解放直後、日本に向かう機内で

安田純平さん「本気で捜査するのであればできる限りの話をする」

安田さんは帰国後、メディカルチェックを受けるため病院に入院していたが、退院後は日本記者クラブや日本外国特派員協会などで記者会見を行っており、現在は体調などに大きな問題はないという。

これまでのフジテレビの取材に対して「警視庁が本気で捜査するのであれば、できる限りの話をする」と答えている。

警視庁公安部は話を聴いた上で今後、捜査に着手するか検討する方針

拘束中に公表された動画

警視庁公安部は21日に初めて安田さんから話を聞き、今後は、刑法の国外犯規定に基づき、略取誘拐や逮捕監禁容疑などを視野に捜査の着手を検討するものとみられる。

しかし、実際に拘束された現場はシリアであり、武装勢力の実態も明らかになっていない中、どれだけの捜査が現実的に行えるのか等、捜査の行方は非常に難しいものになるとみられる。

警視庁公安部が今後どのような結論を出すのか注目される。


(フジテレビ社会部 警視庁担当 河村忠徳)

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