「戦闘が拡大」との記述も...435日分の日報公表

国内

存在しないとしていた陸上自衛隊のイラク派遣の日報が見つかった問題で、防衛省は、これまでに確認された435日分の日報を公表した。

防衛省が公表したのは、2004年から2006年まで、イラクに派遣された陸上自衛隊の日報で、435日分、およそ1万5,000ページにのぼる。

このうち、2006年1月の日報には、宿営地があったサマワの治安情勢として、イラクの民兵による「戦闘が拡大」したとの記述もあった。

また、2005年6月に、陸上自衛隊の車列近くで爆発が起きたことや、2005年7月に、宿営地近くにロケット弾が飛んで来たことなども報告されている。

イラク派遣をめぐって、政府は、自衛隊の活動地域を「非戦闘地域に限る」としてきたが、今後、政府の見解と現実との整合性が問われる可能性もある。