「イオン」キャッシュレス比率8割目指す

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かざすだけで、支払い完了。

キャッシュレス化が、さらに進みそう。

3万円以下なら、クレジットカードでも、暗証番号なし、サインなしの、便利なかざすだけのタッチ決済に。

電子マネーや、QRコード決済など、多様化が進んできたキャッシュレス決済だが、今度は大手スーパーのイオンが、ビザのタッチ決済対応のクレジットカードを、2019年3月から導入すると発表。

これまで、会計時にカードを渡すことで、スキミング被害の心配もあったが、タッチ決済であれば、カードを渡す必要もなく、短時間で会計を済ますことができる。

イオンは、このタッチ決済を、2019年3月から順次、全国のイオングループのスーパーやミニストップ、ウエルシアなど、あわせておよそ10万台のレジに導入する予定。

イオン執行役 GMS事業担当・岡崎双一氏は「国内のお客様のみならず、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、ますます増加が見込まれる海外からのお客様にも、ぜひご利用いただければと考えております」と話した。

海外に比べ、遅れているといわれる、日本のキャッシュレス化。

経済産業省によると、現金しか使えないことに不満を持つ外国人観光客は、4割いるとされ、インバウンド需要を取り込むには、このキャッシュレス化は不可欠。

ビザ・ワールドワイド・ジャパンの安渕聖司社長は「国内の単価5,000円以下の決済というものは、いまだに9割以上が現金で行われております。この部分が、約100兆円といわれておりますので、ここにキャッシュレス、ここの部分を電子決済化していくことが、日本のキャッシュレス化を進めていくということになります」と話した。

イオンは将来的に、グループ全体のキャッシュレス決済利用比率を、およそ80%まで高めたいとしており、日本でのキャッシュレス決済が、さらに加速しそう。