発売から20年 SNS時代にチェキ再燃

  • 富士フイルムがその場で印刷できるチェキを発売
  • SNSの普及で女性からの人気が再燃し売り上げ増加

写真を撮るには、スマホやデジタルカメラが当たり前の時代。
そんな今、人気が再燃しているちょっと懐かしい商品が・・・

1998年に発売されたチェキ。
それから20年の時が経ち、今日発売のモデルには
液晶モニターが搭載されている。

富士フイルムがきょうから発売を開始したのは
撮影した写真をその場でプリントできるチェキの新型モデル。

撮影した動画をモニターに再生して
好きな瞬間を選んでプリントする事が出来る。
さらに被写体の動きを4コマに分けたり
2つの動画を重ね、1枚の写真にすることが
出来る機能も搭載されている。

20周年を記念したイベントでは、チェキを無料で貸し出すほか
若い世代にも興味を持ってもらえるように
ミュージシャンのテイラー・スウィフトさんとのコラボ商品が展示されている。

展示会を訪れた人は
「(新型は画面を)見て撮れるとか色々編集できる機能はすごい。昔のはふつうの(インスタント)カメラと一緒でしたよね」

1998年に発売されたチェキは
2002年に年間売り上げ台数100万台を突破。
だが、カメラ付き携帯電話などの普及で市場は縮小へ。

しかし近年、SNSの普及であえてアナログで、写真を撮る人女性が増えことなどにより
再び売り上げを伸ばし去年は過去最高の770万台を達成。
富士フイルムの収益をけん引する柱のひとつに成長した。

またチェキの売り上げV字回復の背景には
“海外での人気”も。

家電量販店では発売されたばかりの商品を
チェックする外国人観光客の姿も見られた。

外国人観光客は・・・
「購入を検討しているんだ、家族が集まった時などに写真を配りたいような状況で使う。
印刷された写真を見せる方がスマホを見せるより喜ばれるから」

ブーム再燃に対し富士フイルムは・・・

「すぐにプリントできるというツールが、もう一回再発見されているところで
非常に新しいものとして世界共通で認識されている」
と話す。

一周回って逆に新しい。富士フイルムは今後も様々な戦略を展開し
今年度のチェキ年間販売台数1000万台を目指す。

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