美容師アシスタントの切実な願い「パーカーを着てこないでください」に反響…ベテラン美容師にも聞いた

カテゴリ:暮らし

  • 美容師アシスタント「パーカーを着てこないでください」に4万以上のリツイート
  • 理由は襟足が切りづらく、シャンプーもしづらいから
  • ベテラン美容師「Yシャツ、タートルネックも同様」

4万以上のリツイート

美容師アシスタントだという、あるTwitterユーザーのツイートが4万以上リツイートされ、話題となっている。

「美容師からの切実なお願い」と前置きしたうえで、「パーカーを着てこないでください パーカーを着てこないでください…

11月10日、このツイートをしたのは、「かみ2.0@美容家かつ音楽家」さんで、髪を切りに来るお客さんに対して訴えている。

理由は襟足が切りづらく、シャンプーもしづらいから

「かみ2.0@美容家かつ音楽家」さんによると、パーカーを着てこないでほしい理由は2つあり、1つは「襟足が切りにくい」から。
「いいデザインを求めるならば襟足は大事な部分なので、なるべく切りやすい格好がありがたいです」としている。

もう1つの理由は、「シャンプーがしづらい」こと。
「シャンプーの際に襟足の部分とても流しにくくなります 過去にお客様のフードを濡らしてしまいましたので」と過去の苦い経験を踏まえ、指摘している。

このツイートに対し、Twitter上では「知らなかった」「この前、パーカーを着て行ってしまった。ごめんなさい」といった声があがるなど、言われて初めて気づいた人も多いようで大反響となっている。

果たして「パーカーを着てこないでください」は、美容師さんに共通する願いなのだろうか?
美容師歴20年以上だという、青山にある美容室「aura」の代表、萬久明さんに話を聞いてみた。

ベテラン美容師も「襟足は切りづらい」

――パーカーを着ているお客さんはやはり、襟足が切りにくく、シャンプーもしづらい?

はい。襟足は切りづらいですし、シャンプーをするときはパーカーのフードが濡れやすいです。


――「襟足が切りにくいのでパーカーを脱いでください」とは言えないもの?

言えないですね。


――では、パーカーを着ているお客さんにはどのように対処している?

“前がジップのパーカー”を着ている場合は、ジップを大きめに開いてもらいます。
“前にジップがない被りのパーカー”の場合は、フードを押さえて、頑張って襟足を切っています。

Yシャツ、タートルネックも同様

――パーカー以外に、切りにくく、シャンプーがしにくい洋服はある?

Yシャツやタートルネックも、パーカーと同じように、襟足が切りにくいです。

ピアス、イヤリング、ネックレスは、パーマ剤やカラー剤が付くと変色してしまうので、外してもらっています。

――では、一番切りやすい服装は?

襟がない服が切りやすくて、中でもTシャツが一番、切りやすいですね。

ベテラン美容師も「切りづらい、シャンプーがしづらい」と感じているパーカー。
これまで服装をあまり考えず美容室に行っていた人は、お望みのヘアスタイルにしてもらうためにも、避けた方がよさそうだ。