「お米愛」が強すぎる…クボタの公式ツイッターが振り切ってると話題!

カテゴリ:暮らし

  • 10月19日にツイッターデビューしたクボタの投稿が「米一色!」と話題
  • 米速報・米問題・米映え…!? ツイート誕生の裏側を担当者に取材
  • あなたは解けるか?“鬼レベル”の米問題

とめどなく溢れる“米愛”

農業機械メーカーとしてお馴染みのクボタが制作した「米米米米(べいまいべいべー)」というウェブ動画をご存じだろうか?

小学館のラブコメ漫画5作品から抜粋した米に関連するシーンを、幅5ミリほどの137粒の米に微細切削加工技術によって描き、それをコマ撮りならぬ“コメ撮り”したこの動画。
「LOVE米(ラブコメ)」という歌詞で米への愛を語るテーマソングに乗せて、「50年間でお米の消費量は半分、米農家は4分の1に」「スギ花粉症治療のお米が開発中。お米は効率の良いエネルギー源」といったメッセージを訴える内容となっている。

11月2日にYouTube上で公開されるとたちまち話題となり、わずか1日で再生回数が100万回を突破した注目の動画だ。

「ラブコメで『LOVE米』って洒落がきいてる!」「感動と中毒性がすごい」「日本の米は世界一!みんなお米食べよう」などと反響を呼んだ動画だが、実はこれに先立つこと2週間前、クボタは公式ツイッターアカウントを開設していた。

その名も「ライスタグラムbyクボタ」
RIce(米)とInstagramを掛けたネーミングのようで、プロフィールの文章にも熱い“米愛”がほとばしっていた。

お米LOVE!RiceLOVE!お米のことが好きすぎてキャンペーンアカウントを期間限定で開設!
愛を込めたお米投稿を米(まい)日していきます (σ・(米)・)σ

宣言通り、初日から米に関するツイートを次々に投稿。

全国各地のブランド米の特徴を写真とともに解説する「米速報」に始まり、「米問題」では、白い金平糖や塩の中に1粒だけ混ざってしまった米を見つけ出す間違い探し、星空や野球場などの風景を背に悠然と佇む米粒たちの正体を問うものなど、マニアックな内容となっている。

さらに、30種類の米と料理のジャンルや飲み物との相性を分布図で示す「豆知識ならぬ米知識」、迎賓館や等々力渓谷、お台場の自由の女神といった東京の観光スポットでおにぎりを掲げる写真集「米映え」まで、コンテンツは豊富だ。



あなたは解けるか? “鬼レベル”の米問題

いずれも米好きも手こずるであろう超難問ばかり。
ここで、筆者が特に頭を悩ませた「米問題」2問をご紹介するので、ぜひ挑戦していただきたい。

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーやってしまったーーー米びつに間違えて違う種類のお米いれちゃった!でも混じったのが青天の霹靂で良かった!すぐに見分けられますよね!?レベル鬼!」という文章に添えられたこちらの写真…あなたは見つけられますか?



「正解はここ!1粒だけ青い雷鳴をまとっているね!」と、4年連続で米の最高評価「特A」を取得している青森県のブランド米「青天の霹靂」を赤丸で囲んでいる。
しかし、これは難易度が高すぎる。生産者でもない限り見分けられそうにない。



ツイッターユーザーからは、「その一粒だけ小さく丸みがあって白い筋がよく出てることはわかるけど、青い雷鳴は見えないし聞こえない」「絶対それだと思ったわー」「公式が病気(褒めてる)」などの米(コメ)ントがあった。

続いてはこちら!
「このお米たちはなんでしょう?」という突然の問いかけとともに投稿された写真。
星空に13粒の米が浮かんでいる。どうやら漢字の「米」を表現しているようだが、果たして…?





「正解は米座でした!望遠鏡で見てみたいね!」と、「みずかがみ(滋賀県)」「天のつぶ(福島県)」「ゆめみづほ(石川県)」などの空を連想させる米を白く輝く星に見立てて紹介している。

このように、米に対する思いが強すぎるユニークな投稿満載のツイートは、一体何を目的としているのだろうか?
難問揃いの「米問題」もクボタ社員にとっては常識なのか? 担当者に気になることを聞いてみた。

「お米を食べてもらうには、お米のことを知ってもらうことから」

ーーなぜこのタイミングで、攻めた内容のアカウントを開設したのか?

お米に絡めたコミュニケーションであるため、新米の時期である10月中旬から開始しました。
「期間限定」というのは、現状11月中旬までの予定です。


確かに、記念すべき初投稿でも「収穫の秋を迎え新米が待ち遠しい今日この頃。そんなお米への愛を米(こめ)た投稿をしていくのでよろしくね(σ・(米)・)σ」と意気込みを語っていた。


ーー農業機械メーカーという枠組みを超えているようにも思えるほどの「米愛」の理由は?

日本の農業を技術で応援する企業として、何かできないか? 是非みなさまには、日本の農業を、食べて応援して頂きたい…そんな想いから「クボタ LOVE米プロジェクト」は始まりました。
お米を食べてもらうには、まず、お米のことを知ってもらうことから。
そこで今回、お米を取り巻く環境やその魅力を伝える動画「米米米米(べいまいべいべー)」をつくり、ツイッターを開設しました。
この動画や投稿をきっかけに「今日はお米を食べてみようかな」と思っていただけたのなら、このプロジェクトとしてこれ以上のことはありません。 



ーーツイート内容は、誰がどのようにして考えている?

「クボタ LOVE米プロジェクト」チームが一丸となって考えております。
ブランド米の特徴を解説するシリーズは全30種類を予定していて、「米映え」のライスタグラムシリーズは、実際に現地にて撮影しています。
おにぎりを持つ手の正体は、プロジェクトチームの米好きの手です。おにぎりには、毎回同じ品種のお米を使用しています。
米問題シリーズの「米座」が見られる季節や「米アベンジャーズ」が戦う相手などの細かい設定は、「秘密」とさせて頂きたく思います。


ーー農業に詳しいクボタの社員にとって、「米問題」は楽勝?

「クボタ LOVE米プロジェクト」チームの米愛を集結させ考えており、かなりコアな内容の為、クボタ社員でも悩むレベルになっております。
チームをはじめ、社内でも米愛を高めていきたいと思っております。


ーーこの顔文字 (σ・(米)・)σ の意味は?

「よろしく」「ありがとう」「(笑)」など様々な意味が込められたオリジナルの顔文字です。
お米への愛を表現すべく、「米」という文字を顔文字内に使用しています。
(なんとなく手の部分も米粒に見える…という噂もあります。)


ーー投稿にあたって苦労した点は?

お米に興味を持ってもらえる知識になること、おもしろいネタになること、画映えさせることなど、視聴者が飽きないようにお米への愛を伝えるべく総合的に考案した点です。





日々更新される投稿の中で、一番注目してほしい米情報を聞くと「すべての米情報にお米への愛が詰まっておりますので、『全て』でございます」と答えてくれた。
ウェブ動画を含め、投稿に対する反響については、「お米に興味を持っていただき、また『お米をお食べたくなった』などのポジティブな反応をいただき、大変うれしく思っております」と受け止めているようだ。

「ライスタグラム」は、今後どのようなコンテンツを私たちに見せてくれるのか。
クボタの小さな米粒への大きな愛から、目が離せない!