「こうのとり」地球へ 回収カプセルに日本のすごい技術が…!

  • 「こうのとり」が宇宙ステーションから持ち帰るカプセルに注目
  • カプセルは日本メーカーのすごい技術を応用
  • 将来は有人宇宙船にも応用可能ではと期待の声

「こうのとり」で注目されるカプセル

ISS=国際宇宙ステーションから実験材料を持ち帰る無人補給機「こうのとり」7号機が、8日未明、地球に向けて出発した。

「こうのとり」から分離されて地球に帰還する小型回収カプセルには、日本メーカーの“ある技術”が生かされているという。

地球に帰還するカプセルは、直径84cm、高さ約66cm、重さは約180㎏。

カプセルに生かされた「魔法瓶」の技術

このカプセルに生かされているという、身近な“日本製品”の技術…、それは「魔法瓶」の技術だ。

大気圏に突入時、カプセルの表面温度は、最高2000℃に達する。

魔法瓶の技術を応用した真空二重断熱容器と保冷材により、内部を4℃に保つことが可能になった。
これにより、デリケートな実験試料も地球に到着することができるとみられる。

日本の宇宙開発の大きなステップに?!

宇宙ステーションから地球に物資を持ち帰る回収カプセルの技術は、現在、アメリカとロシアしか持っていない。

今回「こうのとり」に搭載されたカプセルが無事、地球に到着すれば、将来の有人宇宙船にも応用できることから、日本の宇宙開発にとって、大きなステップになると期待が高まっている。

カプセルは、順調にいけば11日の朝に南鳥島周辺に着水し、回収される予定となっている。

(「プライムニュースデイズ」11月8日放送より)

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