元職員による女児わいせつ事件で“休園”の危機…園児160人が転園?

  • 認定こども園の元職員が、女児へのわいせつ容疑で逮捕、起訴
  • 30人の保育士全員が退職を希望 園が来年度から休園する可能性も
  • 160人の園児が休園を余儀なくされるのか

元職員のわいせつ事件でこども園が休園の危機

10月23日の大阪・八尾市議会。

谷沢千賀子市議は、「160人を超える園児が園から締め出されることになります」「市として重大事態ととらえて対応すべきでした」と訴える。

大阪・八尾市で問題となっているのは、市内にある認定こども園の休園の可能性だ。

事の発端は、この認定こども園の元職員・和田敬之被告(30)が、女の子にわいせつ行為をした疑いで逮捕されたことだ。

和田被告は去年の夏、こども園で全裸の女の子の体を触り、わいせつな行為をしたとして、今年8月強制わいせつの罪で逮捕、起訴された。

和田被告について子どもを預ける保護者は、

(子供が)舌を出して、それを敬之先生がぺろぺろ舐めるという、キスらしいです

(子供が)大きくなった時に思い出したりするのが怖いんで、直接本人には聞けないです。」などと語る。

今年7月に開かれた保護者説明会。

保育士は「プールでの出来事を見ました。それは後ろから拭いてあげてるとか、そんなものじゃありません」と涙声で語った。

また別の保育士は「守ってあげられなくてすみませんでした」と頭を下げた。

被告の母親の副園長の発言に保護者から「最低」の声

和田被告の母親はこども園で副園長を務めている。

7月の説明会では、保護者が副園長に対し、「自分の我が子(和田被告)がそういう行為をもしされていたら、どう思われますか」と問いただす場面があった。

これに対し、母親である副園長が「びっくりですね」と答え、保護者から思わず「最低だよ」の声があがった。

保育士全員が退職希望 園児160人は転園?

そして、今月に入り浮上したのが、こども園が来年度から休園するという可能性だ。

現在30人いる保育士全員が退職の希望を出しているため、国の基準を満たせなくなるというのだ。

現在八尾市は、代わりに公立保育所での受け入れを検討しているが、160人の子どもたちが転園を余儀なくされることになる。

このまま何の罪もない園児たちにしわ寄せが行く事態となってしまうのか。
その決着はまだ見えない。

(「プライムニュース イブニング」10月24日放送より)


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