「投資ゲーム」はAIが圧勝 フィンテック(金融とITの融合)活用の銀行のミライ

  • アジア最大級のIT見本市に3大メガバンググループが出展
  • 「AI秘書」「AI投資ゲーム」「スマホで引き出せるATM」の展示
  • 「投資ゲーム」ではAIの株価予測プログラムが人間に圧勝

10月17日から一般公開が始まった、アジア最大級のIT見本市「CEATEC JAPAN 2018」。
「みずほ」「三井住友」「三菱UFJ」の3つのメガバンクグループは、金融とITを融合したフィンテックの活用法を提示した。

みずほフィナンシャルグループのAI秘書

みずほフィナンシャルグループでは、口座の残高状況などについて答えてくれる、AI(人工知能)秘書を公開。

AI秘書(みずほフィナンシャルグループ)

「口座の残高を教えて」と話しかけると、AI秘書は「ただいまの残高は200万円です。あさってにクレジットカードの引き落としがあります」と、クレジットカードの引き落としまで教えてくれる。

将来的には、銀行窓口での活用法も模索したいとしている。

三井住友フィナンシャルグループのAI投資ゲーム

また、三井住友フィナンシャルグループでは、AIによる株価予測プログラムを使った投資ゲームが体験できる。

AIによる投資ゲーム(三井住友フィナンシャルグループ)

その日の為替や、株に関するニュースをヒントに、AIと株の売買で勝負。
勘で売買を決める番組ディレクターに対し、AIは、過去のデータから株価のトレンドを予測。
5日間の想定で株取引をした結果、番組ディレクターは3万9300円のマイナスで“初心者投資家”判定
一方AIに任せてみると、58万4400円のプラスという結果に。

両者の差は62万3700円に上り、AIの圧勝となった。

三井住友フィナンシャルグループは、この予測プログラムを使って、今後、株の売り買いのタイミングを顧客にLINEなどで通知していく予定だ。

AIが圧勝

三菱UFJフィナンシャル・グループのスマホで引き出せるATM

一方、三菱UFJフィナンシャル・グループは、キャッシュカードの情報を登録したスマートフォンだけで現金が引き出せるという「未来のATM(現金自動預払機)」を公開した。

未来のATM(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

メガバンクグループは、フィンテックやデジタル技術を活用することで、異業種参入によって激しくなる競争を勝ち抜いていきたい考え。

(「プライムニュース α」10月16日放送分)

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