台風25号が今週末にも“列島接近”…3連休は各地で暴風雨警戒へ

カテゴリ:国内

  • 台風24号影響…静岡で“平成最大規模”停電発生
  • 6日に九州へ近付く台風25号…3連休の影響は?
  • 剥がれかけの屋根や倒れかけの木などに要注意

今週末にも「台風25号列島接近」予報

先日、列島を横断した台風24号の影響で、中部電力エリアでは、平成で最大規模となるのべ119万戸が停電した。

今も復旧していない世帯もあり、台風の上陸から3日以上経っても被害が収まらない中で、今週末にも再び大型で強い台風25号が前回と似たルートを通って日本列島に接近するとの予報が出ている。

各地に被害をもたらした台風24号

大規模な鉄道の運休や建物の倒壊などの被害をもたらした“かぜ台風”の24号。

最大瞬間風速40m/sを超える強風を観測した静岡県では、県内各所で電線に飛来物や倒れた木が接触した。

信号は止まったままで、3日午後3時までに87件の交通事故が起きる事態に。一般家庭では、停電で湯沸かし器が使えないため、スーパー銭湯の利用者が急増した。

中部電力によると、電線に接触した倒木などに触れると感電する恐れがあるといい、工学院大学工学部・野呂康宏教授も「最悪の場合は火災につながったりするため、倒木には絶対に触らない方がいい」と警鐘を鳴らした。

3日、午前8時の時点で4万9000戸だった静岡県の停電は、午後11時には1万7640戸までに減少し、中部電力は4日中には全域での復旧を目指しているという。

だが、停電の原因は倒木だけではない。

千葉県の沿岸部などで電柱から次々と出火し、御宿町では約1700戸の停電が発生した。

倒れかけの木、看板や屋根にも注意!

列島に被害をもたらす可能性のある台風25号が、週末の連休中にいつ、どこでピークを迎えるのかを、気象予報士の木村雅洋さんが解説する。

ーー台風25号はどんな動きをしますか?

雨と風を合わせた予報では、4日の午前8時の段階ですでに沖縄は雨雲がかかっている予想です。

沖縄に最接近するのは4日の夜遅くから5日の朝。西日本方面でも早い段階で雨が降ってくるでしょう。


6日の朝6時ごろには、九州に一番近付きます。

台風の中心の右側は特に風の強い半円で、九州全体がそこに入ってくるので、場合によって立っていられないほどの風も九州で吹く予想となっています。

この後、本州付近に近付いて、北上してスピードが上がっていくのは、前回の24号と同じです。

ただ、進路に関しては日本海の方を進んでいくので、上陸の可能性は低いと思います。7日朝3時ごろには、北陸沖に進んでくる状況で、北陸方面はこの時間は大荒れになりますが、中心から離れた関東でも風速10m/s以上のやや強い風が予想されます。


関東から近畿のエリアでは、前回の24号でもかなりの被害が出ているため、倒れかけた木があったり、剥がれかけた屋根があったり、飛びそうな看板だったりと、少しの風でもそういった物が飛んでくる危険性もあります。

ーー前回よりも遠いルートでも、全国的には風に警戒が必要ということでしょうか。


台風の進路予想を詳しく見ていくと、大型で強い勢力を保った状況です。

この後、足早に本州付近に進んできて、台風の中心の右側に入るエリアが多いため、風に対する警戒が必要です。

北日本に関しては、上陸する可能性も出てくるため、特に北海道は風だけでなく雨にも7日ごろに警戒が必要になってきます。

ただ、台風の進路予想が変わってくれば雨と風の強くなるタイミングが早くなったり、遅くなったりします。
最新の台風情報をチェックするように心掛けてください。

(「めざましテレビ」10月4日放送分より)

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