作曲家・平尾昌晃氏の“遺産60億円”相続トラブル 次男・亜希矢さんと三男・勇気さんが生出演!

カテゴリ:国内

  • 4年前から“終活”をしていた平尾さん「チャリティ活動をやってほしい」
  • 後妻と事業を引き継いだ次男「後妻は父を本当に愛している」 しかし、家族会議は決裂
  • “JASRAC印税独占未遂”…三男は事実を明らかにするため証拠を記録「父に報告したい」

去年7月に死去した昭和のヒットメーカー、作曲家の平尾昌晃さん(享年79)の遺産をめぐるトラブルについて、三男で歌手の平尾勇気さん(37)が25日、記者会見を開いた。

平尾勇気さん:
我慢の限界に達しました。
この記者会見はもし無駄であっても、これから相続に直面する皆様に相続の危険性を知ってもらい、天国の父のためにも、そして何より父の血を受け継いだ兄弟が笑顔で会えることを願っての行動です。


勇気さんは、平尾昌晃さんの3度目の結婚相手で、平尾さんが経営していた2つの会社の代表取締役社長を務めているMさん(50代)を相手取り、法的措置をとっている。

「直撃LIVEグッディ!」には、平尾さんの次男・平尾亜希矢さん(39)がスタジオ生出演!
会見後の三男・勇気さんとも中継を結び、今回、声を上げた事情について語っていただいた。

「後妻は父を本当に愛している」次男が開いた家族会議は10回以上

次男・亜希矢さんの話によると、平尾さんは亡くなる4年ほど前から“終活”をしていたという。

亜希矢さん:
遺言書を作る直前まで作業をしていたんですが、志半ばで病気で…
僕は生前父に「平尾昌晃財団をつくる、平尾昌晃音楽記念館をつくる」って何百回と言っていたんですけど、父は照れ臭そうにしていて。
父は「とにかくチャリティ活動、福祉活動をやってくれ。僕の記念館とかそんなんじゃなくて、僕が何十年やってきた活動をやってくれ」とずっと言っていました。

安藤優子:
平尾さんの「福祉の方に自分の遺したものを使って欲しい」という気持ちは、奥様もご存じなんでしょうか?

亜希矢さん:
わかってますね。
今も奥さんと僕は一緒に仕事をしているんですけど、チャリティゴルフの企画運営もやっていますし、そういう、父のためにやろう、平尾ブランドを残そう、平尾昌晃を守ろうっていう人なので。
父のことを本当に愛しているんだなっていうのは、僕は見てきて感じますね。

安藤:
そうなんですか。では、勇気さんは今何をご不満に感じているんでしょうか?

亜希矢さん:
やはり法的な書類の不正や不備。あとは個人的感情も…僕はこれを止めたかったんで、父が亡くなってから家族会議を何度もしたんですよ。
僕が中心になって、兄を呼んで勇気を呼んで、奥さんを呼んで弁護士を呼んで…ってやったんですけど。

安藤:
そこに奥さまもいらっしゃったんですか。

亜希矢さん:
亡くなって1週間後くらいから、もう10回くらいはしてるんじゃないですか。

安藤:
それでも、合意点というのは?

亜希矢さん:
一つも進まず…遺産分割協議に誰もハンコを押さないもんですから。
どうなるんだろうと思ってたら、こうなってしまって…

安藤:
亜希矢さんは、このような争いの形となるのを必死に止めようとされていたんですね。


この騒動を止めようと奮闘していた亜希矢さん。
それでもなお、勇気さんが告発の会見に踏み切った理由を勇気さんに伺った。

「僕は許すわけにはいかない」後妻と次男が共同代表になるはずが…

勇気さん:
僕はこういう馬鹿なやつなんで…音楽というものを志して、父の背中を見て育ったので。
大好きな父だったので、Mさんがこういう事をしてショックだったし、全国の平尾昌晃のファンの方々にも…
やっぱり僕らは父の分も一生懸命生きて行かなきゃいけないと思ってますし、どこまでできるか分からないですけど、その中でこういう問題が出てきてしまって、僕は許すわけにはいかないなという思いになりました。

安藤:
亜希矢さんによると、何度も話し合われたそうですね。そこでは合意に至りませんでしたか。

勇気さん:
僕たち兄弟は、何度も仲良くやってこうよという案も出したんですけど、それを飲んでくれなかったので。
兄弟たちとみんなで彼女も入れて会議をしたんですけど、結局何も聞き入れてもらえなかったので…

安藤:
Mさんは最後まで拒んだんですね。
亜希矢さん、なぜなんでしょう?せっかく仲良くやっていこうと言っているのに。

亜希矢さん:
父が亡くなって家族葬があったんですけど、去年の7月ですね。
その時に、Mさんも会社に残りたいというこだわりがあったので、間に入っていた弁護士さんが「Mさんと亜希矢さんで共同代表になりましょう」と。
そして「兄と勇気は、今年の1月になったら役員に入れましょう」と、去年の7月に一度まとまったんですよ。
株主総会もしてませんし…各メディアをきのう見て、僕びっくりしたんですよ。
株主総会をしてるとか、奥さんと僕が2人でやってるとか、全くの事実無根なんです。

安藤:
Mさんは嘘をおっしゃっているということですか?

亜希矢さん:
嘘というか、同族会社なので、家族会議がそうだったと言われればそうだったのかもしれません。
ですが、それは葬儀の話とか、弁護士さんも入れて全部の話をしたんです。
もしそれがそうだとしても、Mさんが代表取締役で、僕が取締役になっているわけです。話が違う。
2人の判がないと何も出来ないという決議にしたんですよ。お墓や葬儀、チャリティや経営など全部2人の判でジャッジしていこうと。
僕は兄と勇気の思いを受けて判を押しますから、3兄弟の意見ですよね。それがいまだに僕は代表になっていない。
兄と勇気に関しては役員にもなってませんから…


この“株主総会”の開催について、妻Mさんに取材したところ…

【妻・Mさん】
合意したという証拠は全くない。
このことについては、私もずさんだったと非常に反省しています。


スタジオでは、続いて“JASRAC印税独占未遂”の話に…

書類を撮影・会話も録音「事実がわからないと父が浮かばれない」

・JASRACの継承同意書には、複数人で相続する「共同用」と1人のみが相続する「単独用」の2種類の書類があった
・にも関わらず、Mさんは兄弟に対して継承者名が空欄の「単独用」のみを提示したそう
・Mさんはこのことについて「この手続きに関して初めてのことであったので、私の単純ミスでした」とし、印税を独占するなどの他意はないと主張している


 安藤:
奥さまの方は「手続きが初めてで、私の単純ミス」ということでしたが、これについてはいかがですか?

勇気さん:
聞いたところによりますと、僕の音楽事務所の従業員とMさんの2人でJASRACに行っているようなんですよ。
その当時のことを聞いたら、Mさんはスタッフを連れて行って、2枚の書類を持って帰ったと。

安藤:
単独用と共同用2つ持って帰ったんですか?
にも関わらず、示されたのは単独用のみということですか。

勇気さん:
そうです。

安藤:
それが本当だとしたら、意図的に単独用を出したように感じますよね。
亜希矢さんはこのことは初めて聞きましたか?

亜希矢さん:
初めて聞きました。書類はすべて空欄で、JASRACの文字すらないんですよ。右上に単独用って書いてあるだけで。
全部空欄で「継承します」だけ書いてあって。隣の兄に、「こんなのサインして大丈夫なの?」って言ったんですけど、僕も兄もバカなんで…
勇気だけが書類の写真を撮ってたんです。
勇気が撮っていたからこそ、「この書類は共同用もあるよ」って勇気の周りの人が気付いてくれたみたいで。

安藤:
勇気さんは、なぜその時写真を撮ろうと?

勇気さん:
おかしいなと思いましたし、僕は性格的にもそういうところがあって。
周りにそういう先生方もいたので、写真撮ることは犯罪にも何にもなりませんし。録音もすべて録ってあります。

安藤:
録音というのは、Mさんの発言や、合意を拒否する音声もあるんでしょうか?

勇気さん:
そうですね。

安藤:
場合によっては、そういった音声データを示すお気持ちはありますか。

勇気さん:
時がくれば…
ただプライバシーなどもあると思いますので、いろんな方にアドバイスいただいて出していければなと思っています。

安藤:
勇気さんはこの訴えを通じて、何を一番求めてらっしゃいますか。

勇気さん:
本当の事実を知りたいですし、答えが分からないままだと父が浮かばれないと思いますので。
このことについて法廷なりなんなり、きちんと示してほしいと思います。それで父に報告したいと思っています。

安藤:
でも、曲がりなりにもお父さまを30年近く面倒を見てこられたMさんですよね。
その方とこういう形になってしまうことについては、どう思われますか。

勇気さん:
僕も複雑でしたけど…結婚したことも僕の子供が生まれて、書類を見て初めて分かったので。
そうですね…愛情もないですかね。会いたくもないですし。

安藤:
気持ちは、もうそこまで離れてしまっているんですね…


(「直撃LIVE!グッディ」9月25日放送分より)

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