元「歌のお兄さん」2人も覚せい剤で逮捕 なぜ手を染めてしまったのか?

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  • 警察官が職務質問をしたところ、使用済みの注射器2本が見つかる
  • 「歌のお兄さん」卒業後は動画の投稿や後進の育成に携わる
  • 2年前にも元「歌のお兄さん」が覚せい剤使用で逮捕されたケースが…

かつてNHKで「歌のお兄さん」として活躍した澤田憲一容疑者が、18日に警視庁により緊急逮捕された。

東京・新宿区の路上でパトカーを見つけると足早に立ち去るなど不審な行動をしていた澤田容疑者に警察官が職務質問をすると、バッグの中から使用済みの注射器が2本見つかった。

尿検査で覚せい剤の成分が検出されたため、澤田容疑者を緊急逮捕。

容疑を認めたうえで、調べに対して「全身がぞわぞわする高揚感を味わいたかった」と答えていたという。

NHKの広報によると、澤田容疑者は27歳だった1996年に「うたってワクワク」という関西地方限定の公開番組で、お客さんの前で歌う「歌のお兄さん」に抜擢された。

しかし、3年後に卒業。その後は、自らキーボードを演奏して歌唱する動画を投稿することもあった。

また、音楽講師として後進の育成にも力を入れていたという。

2年前にも元「歌のお兄さん」が…

そんな澤田容疑者のように2年前にも元「歌のお兄さん」が覚せい剤で逮捕されたケースがあった。

人気教育番組「おかあさんといっしょ」で、9代目「歌のお兄さん」として人気を集めた杉田光央さん。

番組卒業から13年、覚せい剤使用の罪に問われ、懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を受けた。

杉田さんはなぜ覚せい剤に手を染めてしまったのか。

杉田さんは「『おかあさんといっしょ』を卒業後も出演していたファミリーコンサートツアーから外されてしまい、焦りや孤独感から月に1、2度使うようになった」と説明している。

澤田容疑者も「全身がぞわぞわする高揚感を味わいたかった」と話していることから、かつて「歌のお兄さん」としてスポットライトを浴びた晴れ舞台への強い渇望があったのか。

子どもを持つ親は「なんであんなになっちゃったの」や「歌のお兄さんやお姉さんでブレイクした人は記憶にないので大変な世界だと思う」といった声があがった。

所属事務所は、「本人と連絡が取れていないため、現在は事実確認をしている最中で、仕事で悩んでいる様子は特になかった」と話している。


(「めざましテレビ」9月21日放送分より)

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