優勝なら東北勢で初の快挙!金足農業高校の快進撃に秋田がお祭りムード

  • 応援メッセージにセールまで…歓喜に沸く秋田の街
  • 2000年以降振るわなかった秋田県勢…だが優勝なら東北勢で初の快挙
  • 快進撃に予想外の問題が発生?

今、甲子園で思いっきり反りながら校歌を歌う『反りすぎ校歌』で話題の金足農業高校が秋田県勢として29年ぶりのベスト4に進出。

秋田出身の芸能人であるシンガー・ソングライターの高橋優さんはツイッターで「取材の合間に試合結果聞いて叫んだ。」と祝福した。

市内はお祭りムード!

快挙から一夜明けた19日、秋田の街は歓喜に沸いていた。

JR秋田駅改札のすぐ脇には、金足農業高校の応援ボードがあり、「ベスト4おめでとう!」や「金農感動をありがとう」など寄せ書き状態。

街のガソリンスタンドには「がんばれ!金農」と応援メッセージが貼ってあり、さらに、まだベスト4なのにも関わらず早くも10%割引のセールを始めるお店まで出てきている。

市内のいたるところでお祝いムードだが、ベスト4進出の瞬間に至っては、大型商業施設で2階や3階のお客さんも大型スクリーンに映し出された試合映像に釘付けで応援。

別の商業施設に設けられた仮設のパブリックビューイングは満席状態で、準決勝進出を決めた瞬間は、全員総立ちでお祭り騒ぎだった。

快進撃に予想外の問題も発生!?

実際に金足農業高校を訪ねてみると、のどかな風景の中に農業高校というだけあって、校内には広い田んぼや畑が見えている。

野球部員がよく来るという「てっぱん焼き 大雅」の店主・大髙生義さんは、「甲子園出場を決めた2日後かな?監督が連れて来て部員たちが遠慮して食べていました、あの時は。おごってくれるって言ったからかな(笑)」と明かした。

甲子園出場を決めた部員たちの人気メニューは、塩味ベースに酸味の効いたスーラータンメン。

大髙さんは「神がかり的な勝ち方をしているから、月曜日も神風吹けば良いんだけど…」と話した。

願うのは、悲願の秋田県勢初優勝。

実は、秋田県勢は2000年以降、初戦や2回戦敗退が多く、奮わない結果だった。

ほかの東北の県からは、ダルビッシュ有選手や菊池雄星選手、大谷翔平選手といった選手を輩出し、準優勝校も出る中で秋田は遅れを取っていた。

そんな中、秋田県勢に巡ってきた甲子園優勝のチャンス。しかも、優勝なら東北勢で初の快挙となる。

だが、県内に喜びの声が広がる一方で、頭を悩ませることがあるという。

スポーツジャーナリストの田尻賢誉さんは「お金の問題です。滞在費がなくなってきているという話です。東北地方の監督さんや関係者に聞いたのですが、1試合で1000万円かかるっていうことです。連戦になると応援団も宿泊しないといけないので、そうすると宿泊費もまたかかりますので」と金足農業高校の快進撃に予想外の問題も起きているようだ。


追記:準決勝で、金足農が日大三を2-1で破り、同校初の決勝進出。秋田県勢としては103年ぶりとなる決勝進出を果たした。(20日)

(「めざましテレビ」8月20日放送分より)

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