【動画】「実刑じゃ、割りに合わねー!」 振り込め詐欺が“人手不足”

狙われる≪少年≫と≪外国人≫

カテゴリ:国内

  • 振り込め詐欺に“人手不足”の波が押し寄せている
  • 詐欺グループは少年と外国人に触手を伸ばして勧誘
  • 少年たちよ、バカなことに手を出すな!

検挙者の4分の1が≪少年≫

今や社会問題となっている振り込め詐欺に、“人手不足”の波が押し寄せているのをご存じだろうか。

警察庁によると、今年上半期に、振り込め詐欺などの事件で検挙されたのは1325人。このうち少年は368人で、なんと検挙者の4人に1人が少年だ。また、外国人の検挙者も48人と、去年の2倍となっている。

これは、どういうことか?
実は、振り込め詐欺グループで、なり手不足、人手不足が起きているのだ。

振り込め詐欺グループに人が集まらない

通常、振り込め詐欺などに関与するのは、大半が20代から30代の男。
ところが、警察当局が本腰を入れている影響で、逮捕者は増え、ほとんど起訴されて有罪判決を受け、多くのケースでは実刑で刑務所行きだ。
警察・検察・裁判所は、かなり厳格に対応している。

そんな中、つい出来心で振り込め詐欺に関与して、刑務所に行くのは『割に合わない』と言う風潮が広まったのか、これまでのように、振り込め詐欺グループに人が集まりにくくなっているのだ。

要は、なり手不足が起きている。
そこで、グループの主要なメンバー達は、判断能力が十分ではない少年や外国人に触手をのばし、勧誘しているという訳だ。

1日1億円の被害

振り込め詐欺・オレオレ詐欺の被害は、全国で、1日だけで合わせて1億円にものぼる。大変な数字だ。
一方で、なり手不足は、犯罪者側にも打撃。

という訳で、今日の一言。
『振り込め詐欺に限っては、人手不足は良い傾向。少年たちよ、本当に割に合わないから、バカなことはやめなさい』

(執筆:フジテレビ 社会部デスク 平松秀敏)