2020東京オリ・パラ演出に“最強布陣” トップは野村萬斎さん

  • 2020年東京オリンピック・パラリンピックの“演出チーム”を発表
  • 演出の“総合責任者”は狂言師の野村萬斎さん
  • オリンピック開閉会式は「ALWAYS 三丁目の夕日」などの映画監督の山崎貴さん

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと2年。
大会組織委員会が30日発表したのは…開会式と閉会式の“演出チーム”のトップ3だ。

五輪開閉会式は「三丁目の夕日」の監督が…

まず、栄えあるオリンピックの開会式と閉会式の責任者に任命されたのは、日本を代表する映画監督の一人、山崎貴さん。

代表作は、東京の下町を舞台にした映画『ALWAYS 三丁目の夕日』。
CGなどを用いる高度な視覚効果≪VFX≫を駆使し昭和30年代の街並みを再現して大きな反響を呼んだ。

パラ開閉会式は話題CMを数々手がけた男

パラリンピック開会式と閉会式の責任者に任命されたのは、クリエイティブディレクターの佐々木宏さん。

佐々木さんは、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさんが“宇宙人”として登場する、缶コーヒーBOSSのシリーズなど数々のCMを世に送り出してきた。“お父さん犬”が活躍する、ソフトバンクの白戸家CMも佐々木さんの作品だ。
さらに、リオオリンピックの閉会式でも企画・演出を担当し、いわゆる“安倍マリオ”が大きな話題となった。

この2人のほかにも、式典の“演出チーム”には多くの著名人が名を連ねている。

椎名林檎さん

日本の音楽シーンをけん引してきたシンガーソングライター、椎名林檎さん、恋ダンスの振り付けをした“カリスマ振り付け師”MIKIKOさん、映画『君の名は』の企画・プロデュースをした川村元気さんもメンバーだ。

“総合責任者”は狂言師・野村萬斎さん

そして、そのトップに立つ“総合責任者”に抜擢されたのが、狂言師の野村萬斎さんだ。

国内外を問わず、日本の伝統芸能・狂言の普及につとめる傍ら、『オリエント急行殺人事件』などテレビドラマにも数多く出演。
また、映画『シン・ゴジラ』では野村さんの動きをもとに“ゴジラの動き”が作られた。
野村さんは、オリンピックの開会式からパラリンピックの閉会式まで4つの式典を一体のものとして進行する統括的な役割を担う。

2020年はどんな演出が?

オリンピックを盛り上げてきた、数々の演出。
2008年北京大会では、圧倒的な人数で中国のスケール感をアピール。2012年ロンドン大会では、田園風景から産業革命へのイギリスの歴史が描かれた。
また、2016年リオ大会では、ブラジルを象徴するサンバ隊のダンスが会場を盛り上げた。

組織委員会の森喜朗会長は、3人にどんな演出を期待するかと問われ、「まったく今は白紙。自分なりにそういう考えがあっても、今は申し上げるべきではない」と語った。

2020年の東京大会ではどんな式典を目にすることができるのか。期待は高まるばかりだ。

(「プライムニュースイブニング」7月30日放送分より)

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