猛暑の影響は人体以外にも!? 蚊が消えた?ハチが大量発生!その理由を徹底解説

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  • 猛暑が引き起こした4つの異変「スズメバチの大量発生」「蚊の減少」の理由と対策
  • 梅雨が短かったため、巣にとって弱点である「水」の影響を受けず巨大に…さらに危険なオオスズメバチも活発化
  • 気温が高すぎると蚊は動かない!今後、台風で雨が降ると大量発生する可能性も

今年の“災害級の猛暑”は、人体以外にもさまざまな異変をもたらしている。
25日の「直撃LIVEグッディ!」では、猛烈な暑さがもたらした4つの異変について検証した。

ハチ・エアコン・野菜・蚊に異変

【猛暑で発生した4つの異変】

・スズメバチの猛威
・空前のエアコン需要
・野菜価格の高騰
・蚊が消えた!?



大村正樹フィールドキャスター:
猛暑の影響でこのような異変が起きているんですが、きょうはその理由や対策をご紹介したいと思います。
お困りの方もいらっしゃるでしょうから…

安藤優子:
はい!この間スズメバチに朝の散歩の時、襲われました!

スタジオ:
え~!

大村:
スズメバチは日本全国に生息していますから、都会だから大丈夫ってことではないんですよね。
今年の夏、なぜスズメバチが多いのか? 理由はこちらです。

早かった“夏の到来”で超危険なスズメバチも活発化

【スズメバチ大量発生の理由】

・スズメバチは春から巣作りを始める
・巣は雨に弱く、例年は、梅雨の時期に巣が雨に流され蜂の数も減るはずが…
・今年は梅雨の時期が短く、夏が早く到来! 巣の数が減らなかった


大村:
スズメバチは暑くなると活動が活発になるそうなんです。
梅雨が短く、夏が早く到来したことによって、巣の数が減らず、活動が活発化し巣が巨大化。
そして安藤さんの散歩コースにも現れたということですね。

安藤:
なるほど…都心の住宅街に突然現れたので、どこから来たのか…
ものすごく恐怖を感じました。

大村:
スズメバチが大量発生することによって、こんな危険も起こり得ます。

蜂の大量発生から、さらなる恐怖も考えられる。
蜂のトラブル救助隊の篠原一真さんによると…

大量発生したキイロスズメバチを狙い、本来、林などに潜むオオスズメバチが住宅地に大量発生する可能性もあるとのこと。
オオスズメバチは、キイロスズメバチと比べて大きさが約2倍、毒の量は約10倍もある超危険な蜂なのだ。 

大村:
とても危険なオオスズメバチを呼び込んでしまう恐れがありますから、スズメバチの巣を発見したら早めに駆除するなど、対策を行ってくださいね。

猛暑で“蚊”が消えた!?

今年の夏は、あまり蚊に刺されていない気がしないだろうか?
実は、それも今年の酷暑が大きく関係しているのだという。

番組では、蚊と気温の関係性を調べた実験結果を紹介した。

【蚊と気温の関係性】

・気温34℃と26℃のケースの中にそれぞれ腕を入れ、蚊がどれくらい刺すのか実験
・34℃のケースでは、2回刺された。蚊はケースの壁に張り付き、あまり動かない状態だった
・26℃のケースでは、9回刺された。蚊はケースの中を活発に動き回っている状態だった

害虫防除技術研究所白井良和所長によると…
「蚊の飛翔活動は温度によって変わり、26~30℃くらいが最も活発になる。今年は梅雨が短く、猛暑で水場が干上がり、蚊の幼虫が育たず蚊の成虫が少ないという傾向がある」


大村:
これまでは猛暑で、蚊が活発に動く気温を超えていたので、蚊の姿をあまり見なかったんですね
さらに梅雨が短く、幼虫の育つ環境がなかったことも理由ということでした。
では皆さん、蚊は卵の状態からどれくらいで成虫になると思いますか?たとえば、セミは1年です。

安藤:
うーん、じゃあ3カ月とか?

大村:
なんと、3週間なんですよ!

スタジオ:
早い!!!

大村:
蚊のもっとも多い時期が8月の中旬から下旬です。
今後、台風などの影響で大雨の降る可能性もありますが、そうすると水場が増えて、蚊が大量発生することも考えられます。

八嶋智人:
ものすごく暑い日が続くのは本当に大変ですけど、気温が下がると蚊がたくさん出てくるっていうのは、それはそれで問題ですね。

安藤:
今年は蚊が少ないな~と油断してはいけないですね。

大村:
今後は天気予報をご覧になりながら、蚊の対策などしてみてください。



(「直撃LIVE!グッディ」7月25日放送分より)

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