松本元死刑囚の遺骨をめぐる対立激化

  • 死刑執行直前に口頭で「遺灰は四女に」と伝えたという
  • 妻らは「松本の精神状態からして引き取り手を指定することはありえない」と主張
  • 妻らが後継団体と繋がりがある可能性もあるとみて警戒

死刑執行直前に口頭で…

松本元死刑囚の遺骨の受け取りをめぐり、親族間で対立が起きている。

関係者によると、松本元死刑囚は死刑執行の直前に刑務官に口頭で「遺灰は四女に」と
伝えたという。
このため、法務省は四女の代理人である滝本弁護士らと調整を進め、火葬したうえで遺骨を
四女に引き渡す方針だ。

妻や四女以外の子供らが異論

ところが、これに対して松本元死刑囚の妻と次女、三女、長男、次男の5人が安田弁護士を代理人に、連名で「松本元死刑囚の精神状態からすれば、引き取り手を指定することはあり得ない」と主張し「慣習上、遺体は配偶者に渡すべき」との要求書を法務省側に提出した。

双方の弁護士の立場に違い

双方の代理人を見てみると、四女の滝本弁護士がオウム真理教被害対策弁護団の中心人物なのに対し、妻らの安田弁護士は、松本元死刑囚の主任弁護士だったことがあり、立場に違いがある。

妻らは遺骨を「金庫に厳重に保管」

また、遺骨の扱いについて、四女は「身の危険があるためしばらく拘置所で保管してほしい」との意向を示しているのに対して、妻らは「金庫に厳重に保管する」としていて、公安当局は、家族の一部がオウムの後継団体と関係がある可能性もあるとみて警戒している。

(「プライムニュース デイズ」7月9日放送分より)

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