“西野采配”から学んだモノ。外資系にも多い「奉仕」と「対話」のリーダーシップ

  • “西野ジャパンから学んだもの”を働く人たちに聞いてみた
  • スタメン6人変更「部下にもっと積極的に責任を与えてもいいと思った」
  • 残り10分のパス回し「先を見越す力は仕事にも生かせる」

「ビジネスと通じる部分がある」

FIFAワールドカップ 決勝トーナメントに進出し、強豪ベルギーをあと一歩まで追い詰めた日本の戦いぶりは世界から称賛された。その西野ジャパンから学んだものとは何か、働く男性に聞いてみた。

30代サービス業
「本田選手が起用されたタイミングはビジネスと通じる部分があり、一体感が生まれて共感できる部分があった」

40代情報サービス業
「コミュニケーションをしっかり取って選手に目的意識をもたせ一つにまとめられた」


そして、ポーランド戦でスタメン6人を入れ替えた大胆な采配については…

20代販売業
「実力はあるけど今まで起用されていなかった選手をあの大舞台で出せるというのは凄いことだと思った。指示一つでもっと花開く部分はあるのかなと思い、そこは部下にもっと積極的に責任を与えてもいいのかなと思った」

30代サービス業
「失敗したらめちゃくちゃ叩かれるんだろうなという決断を何度も繰り返して良い結果を出したというのは凄いことだと思う。試合というよりも試合の少し手前のところで参考になった」

「先を見越す力は仕事にも生かせる」

さらに、ポーランド戦で残り10分の場面でパスを回して時間をかせぎ、世界でも賛否両論の声があがったあの采配については…

20代通信業
「仕事というのは、みんなで設定した目標に向かってやるのが組織なので、苦しい決断をしなくてはいけない場面もあり、その点は見習わなくてはいけないと思った」

30代大学教授
「コロンビア戦の結果が決まった時の試合の流れを即時に判断したというのは勇気ある決断だし、先を見越す力は仕事にも生かせると思う」

賛否を巻き起こしながらもしっかりと結果を出した西野采配。
働く人たちからは高い評価を受けていた。

リーダーがメンバーに奉仕する姿勢で対話を重視

森田章氏

経営コンサルタントの森田章氏は、「西野監督のリーダーシップのスタイルというのは、『サーバント・リーダーシップ』と呼ばれているもので、リーダーがメンバーに奉仕する姿勢で対話を重視するスタイル。
今の若者は、『オレに付いてこい』というリーダーは苦手で、外資系の企業もこういうリーダーが多い」と話す。

(「プライムニュース α」7月4日放送分)

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