救出はいつ?”洞窟専門家”に聞く少年ら13人の今後

  • 3月に現場付近で調査を行った「洞窟専門家」に取り残された13人の救出方法を聞く
  • トンネルを掘り空洞を作って抜け出る道を
  • 少年たちの心のケアも必要

タイ北部の洞窟で行方不明になっていた少年ら13人が発見され、タイ海軍特殊部隊は、少年らに潜水の時に必要な空気ボンベの使用方法や呼吸法を教え始める。

準備が整えば、48時間以内にダイバーらと共に少年らを洞窟の外へ救出へ。
探検家の吉田勝次さんに救出方法や13人の心のケアについて聞いてみた。

探検家・吉田勝次さん:
まず土木工事のようにトンネルを掘る方法を勧めます。空洞を作って抜け出る道を作りますが、上から掘ると竪穴になり、救出する際に登るのが大変なので横から掘った方が良いと思います。
もう1つは、トンネルを掘る作業と並行してやった方がいいと思いますが、上下に蛇行している空間があります。天井が低いから行けないということですけれども、この空間を横切っていく空間があったり昔の古い空間があります。そこを探しながら抜けるルートを探します。もし狭くて通れなかったら爆破して突破する。それが一番早いと思います。


倉田アナ:
13人にボンベの使い方を教えて何カ所か潜って行って最終的に出ていく。雨が降るから48時間以内にやりたいですが、どう思いますか?

探検家・吉田勝次さん:
今より状況が悪くなればやらない手はないです。ただ、洞窟の中の潜水はすごくリスクがあって大変です。
1番は暗くて見えないので一緒に潜る相手がどういう状況か、わからないということです。

島田アナ:
パニックとかも心配です。少年たちの心のケアが必要になってくると思いますが。

探検家・吉田勝次さん:
7月、8月で洞窟の水位がマックスになってくるので今いる場所より絶対水位が上がります。
今いる場所以外に待機できる場所がなくなってきたら潜水をするしかないと思います。

倉田アナ:
心のケアは具体的に何をすればいいですか?

探検家・吉田勝次さん:
家族や友達と会話させることです。
会話をさせることで必ず洞窟から出れるという気持ちにさせます。
そして潜水の練習をしてもらって、ちゃんと水中で呼吸ができるんだという安心をさせることです。
このやり方で自分たちは脱出できるんだという気持ちになってもらうために反復練習が大事です。


(プライムニュース イブニング 7月3日放送分より)


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