なんで?川崎で外来種の“インコ”が大量発生

  • 川崎市にある公園で“外来種”のインコが大量発生
  • “騒音被害”や“ふん害”の可能性も…
  • インコの寿命は30年 在来種が追いやられる危険性も

“住民も困惑”インコ大量繁殖のナゼ?

川崎市にある公園の午後6時45分。夕方になり公園の木々にインコが続々と集まってきている。大きな鳴き声が周辺に鳴り響く。数えてみると約370羽のインコが確認された。空が暗くなるほどの数だ。

居合わせた近所の住民は…
「異常な感じ…」
「鳴き声がうるさい…」と困惑気味に語る。

大量繁殖しているのは「ワカケホンセイインコ」と呼ばれる外来種のインコで、ペットとしても人気がある。

このペットとして人気のインコが“野生化”して大量繁殖しているのだ。

このワカケホンセイインコは甘い果実を好み、インドやスリランカでは農業被害も発生しており「害鳥」として扱われている。

今年3月には東京の上野公園にも現れ、桜の花びらを食べている姿が目撃されている。

インコの寿命は30年!

元々、外来種でペットとして人気のあるインコがなぜ“野生化”しここまで大繁殖してしまったのだろうか?

東京・上野にあるインコ専門店「こんぱまる」の井口由美子店長は
「元々、ペットとして飼われていたと思うが、誤って逃がしてしまったのが原因ではないか」と、語る。

インコの寿命は30年と長く、縄張り意識も強いため、在来種のすみかを奪ってしまう恐れももあると指摘されている。

インコが集まる公園の周囲には、マンションなどがあり、大音量の鳴き声による“騒音被害”や“ふん害”の恐れも懸念されている。

川崎市に聞いてみたところ、現段階ではインコに関する苦情は届いていないという。

今後、野生鳥獣に関する生活被害があれば、動物愛護センターに報告し対応策を相談していくという。

(プライムニュース イブニング 7月2日放送分より)

大量発生したインコのニュースを動画で見る
https://www.fnn.jp/posts/00395449CX

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