「平成中村座スペイン公演」大盛況…故・中村勘三郎さんの夢が実現

  • マドリードで初日迎えた「平成中村座スペイン公演」
  • 6年前に亡くなった中村勘三郎さんの夢が実現
  • 公演後は約840人がスタンディングオベーション

初日を迎えた「平成中村座スペイン公演」

「平成中村座スペイン公演」が6月28日に初日を迎えた。
中村勘九郎さんは、現地メディアを前に「皆さん初めまして、中村勘九郎と申します。まずは“スペイン代表”予選1位通過おめでとうございます」などと、W杯サッカースペイン代表の活躍に触れて挨拶した。

スペイン公演を夢見ていた故・中村勘三郎さん

江戸時代の芝居小屋を現代に復活させた「平成中村座」。
6年前に亡くなった中村勘三郎さんが2000年から始めた公演で、これまでにアメリカ、ドイツ、ルーマニアなどで行われ、スペインは4カ国目となる。

スペインでの公演を夢見ていたという父・勘三郎さんについて、勘九郎さんは「父は本当にスペインが好きでした。バルセロナに友達がいるのはもちろんですけれども、『自分が死んで孫、ひ孫の時にサグラダファミリアができたら、その遺影を持って必ず見せに行ってくれ』というのが遺言でございました」と話した。

公演後にスタンディングオベーションと“指笛”

公演では弟・七之助さんが「藤娘」を、勘九郎さんが「連獅子」を披露した。

公演後は、会場にいた約840人がスタンディングオベーション。
さらに海外ならではの“指笛”で日本の歌舞伎が賞賛されるなど、公演は大盛況に終わった。

勘九郎さんは「平成中村座スタッフみんなそうですけど、父の遺志を継いだ平成中村座を誇りをもってスペインの皆さまに、私たちが愛する歌舞伎、日本の文化伝統というのをとにかく楽しんでもらえたらと思います」などと語った。


(「プライムニュース イブニング」 6月29日放送分より)

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