マイケル・ムーア「トランプは次の大統領選でも勝つ」【木村太郎のNon Fake News#4】  

昨年選挙でトランプ勝利を予言したマイケル・ムーアにマスコミが注目

カテゴリ:話題

  • マイケル・ムーアが2020年の大統領選でもトランプが再選と宣言
  • 2020年にはまだアメリカ国民の意識が変わらないから、と話す 
  • 白人が少数派になる2050年には社会が変わるかもしれない

2020年の大統領選でトランプが再選される?

昨年の米大統領選挙でトランプ氏の勝利を予言した映画監督のマイケル・ムーア氏が、2020年の再選選挙でもトランプ大統領が勝つと宣言した。

米国のビジネス雑誌「ファスト・カンパニー」電子版のインタビューに答えたもので「大統領に対する反対票は前回より増えるだろうが、現状のままだと前回勝利した州を再び獲得することになるだろう」と断言した。

アカデミー賞を受賞した(2000年長編ドキュメンタリー映画賞)こともあるムーア氏は、過激と言えるほどのリベラル主義者でトランプ大統領には真っ向から反対する立場だが、昨年の大統領選挙ではトランプ氏が当選すると予言していた。

当時ムーア氏は反トランプ映画を制作するためミシガン州やオハイオ州など民主党の基盤の中西部の州でロケをしていたが、中間層の住民の政治に対する強い欲求不満を感じトランプ氏がその不満を吸収すると考えた。

2050年に白人が少数派になれば変わる

また対立候補のヒラリーさんについてムーア氏は「彼女は信用できない旧式な政治家だと多くの有権者に思われている」と言っており、このままでは「トランプに勝てない」と民主党選対に声高に警告したものだった。今回の大統領再選の予言も、民主党支持者に対する警告の意味合いが強い発言のように思える。

「2012年にオバマ大統領に投票した有権者の内800万人が2016年にトランプに投票した。彼らに戻ってきてもらうように我々は手に手を取って説得しなければならないが、できるだろうか?」

「彼ら(トランプ支持者)が腹立たしさや怒り、痛みをぶつけるのは理解できることだが、それ以上にトランプを大統領にしておくことがいかに危険なことかを理解させれば、事態を逆転することができるはずだ」

しかし、それが2020年に実現するかどうかムーア氏も自信がなさそうだ

「怒れる白人の男たちは死に絶えてゆく運命だ。国勢調査局によれば2050年には白人が少数派になるらしい。その日がくるのが待ち遠しい。そうなれば米国はより良い国になっているはずだから、それまで長生きしたいものだ」

このムーア氏の発言の意図が何であれ、昨年の選挙でトランプ勝利を予言した人物の言うことなので米国のマスコミも一斉にこれを伝えた。

2016年の勝利の仕掛け人だったスティーブ・バノン氏が去り、果たしてムーア氏の予言は的中するだろうか。

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