被害者はすべて“女性”… 突然裁判所から届く「謎の詐欺ハガキ」【新潟発】

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  • 裁判所から「謎のハガキ」が突然自宅に届くケース相次ぐ
  • 文面には「訴訟」「差し押さえ」の文字が…
  • 新潟で急増する新手の詐欺の実態は?

すでに去年の数を上回る

裁判所から自宅に突然届く、一枚のハガキ。
文面には「訴訟を開始する」「差し押さえを強制的に執行する」などと、受け取った人の不安を煽るような文言が並んでいる。

これは、このような文言で脅し、ハガキに書かれている連絡先に電話をさせ、金をだまし取ろうという「架空請求詐欺」だ。

新潟県警によると、今年、県内では5月末までに、これらの「架空請求ハガキ」が、2532件送られていることが確認されている。
この数はすでに去年1年間の数を上回っている。

このうち8件では実際に金をだまし取られる被害も出ている。

町できいてみると、ある女性は「ハガキ来たことあります…訴訟とか書いてあって…心当たりがないのに私宛に来たので『はぁ?』という感じでした…」と実際に届いた時のことを話した。

他にも、ハガキを受け取った人は多く、話を聞いてみると「見知らぬ第三者に自分の住所が知られていることが怖い…」「実際に届いたときに怖かった、どうしていいかわからなかった…」などと、ハガキを受け取った時の“怖い”という感情を吐露した。

狙われるのは“女性”と“高齢者”

新潟県警江南署 川上哲也課長

新潟県警江南署の川上哲也課長は、この『架空請求ハガキ』が届く人には“ある特徴”があるという。

県警が確認したところ、この架空請求ハガキ2532件すべての宛先が「女性」を狙ったものだった。

実際に、裁判所からこのようなハガキが届くことはあるのだろうか?
川上課長は「通常、ハガキで訴訟関連の書類が来ることはありえません。来るとしたら封書で届くはずです。」「もし、ハガキで訴訟に関する文書が届いたら、100%詐欺です。」と断言する。

また、ハガキに書いてある連絡先には絶対に電話をせず、近くの消費者センターに相談するように呼びかけた。


(新潟総合テレビ プライムニュース 6月22日放送分より)


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