“ドン・ファン”の会社に2度目の家宅捜索12時間…目的はいったい何?

カテゴリ:国内

  • 「12時間の家宅捜索は異例の長さ」捜査は難航?それとも新情報が?
  • 取材班が見た“ライトの点滅”  覚せい剤の反応を確認していたか
  • 会社2階の金庫には厳重なセキュリティー…その中身は?

会社の家宅捜索12時間は「焦り」か「明確な狙い」か

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家、野﨑幸助さん(77)が不審な死を遂げてから約1カ月。
6月20日、大雨のなか朝8時から行われ約12時間にも及んだ“ドン・ファン”の会社(和歌山・田辺市)の家宅捜索。

今回の捜索は、いったい何を目的に行われたのだろうか?

約12時間の捜索で押収されたのは段ボール約200個分、ワゴン車に積むと8台分という分量。何が押収されたのか?
『直撃LIVEグッディ!』では、スタジオに元警視庁刑事の吉川祐二さんと、法科学研究センター雨宮正欣所長お招きし、この捜索の意味について解説していただいた。

吉川祐二氏(元警視庁刑事):
12時間という捜索時間は異例の長さ。
和歌山県警は、今回の捜査に手づまりを感じていて再度家宅捜索をしたのか、もしくは何らかの内部的な情報が動いていて新たな情報が出て動いたのか?
その2通りが考えられますね。

グッディ!が家宅捜索中の会社前で取材を続けていると、ある気になることを発見した。

家宅捜索でライトを点滅…なぜ?

・午後5時半ごろ、建物のカーテンが閉められ、明かりがついたり消えたり…
・法科学研究センター所長・雨宮氏によると、暗い部屋でライトを当てることで、覚醒剤のような粉をみつけやすくなるとのこと

八嶋智人:
映像を見ていると確かにすごい速さでついたり消えたりしてますよね。

雨宮正欣氏(法科学研究センター):
実は犯罪捜査用のライトがあって、10種類くらいの色のライトがあって、それをいろいろ使い分けることによって、目に見えないような微細なものを発見することができるんです。
今回も当然外からの光が入ると見えなくなっちゃいますから、遮光した状態で部屋の中を監察したのではないかと思います。

安藤優子:
覚醒剤に反応する光っていうのがあるんですか?

雨宮氏:
原理的には、覚醒剤だったらこういうライトっていうのはあります。
ただ覚醒剤のみではないですそれは。覚醒剤もということですね。


さらに、夜8時の家宅捜索終了後、野﨑さんの会社の従業員から捜索の様子について聞くと…

野﨑さんの会社の従業員:
もう全部(調べられた)。


グッディ!では、家宅捜索中に開けられた会社の2階にある金庫の中身の情報を得ることができた。
この金庫は、野﨑さんのデスクのすぐ後ろにあり、実はこの金庫、開け方を知るのは野﨑さんだけ。従業員は誰もその中身を知らないという。

しかし、今回の家宅捜索を見た従業員に聞いた中身は、驚くべきものだった。

大村正樹フィールドキャスター:
さて、中にあったのもなんですが、こちらだったんです。

金庫の中身は?現金や貴金属ではなく…

【野﨑さんの金庫の中身は?】

・会社の2階にある金庫…厳重なセキュリティー⇒正規の方法で開けても野﨑さんに連絡が行く
・金庫の中にあったのは、茶封筒、スーツ、ネクタイ
 

尾木直樹(教育評論家):
なんなんですかね。
よっぽど大事な思い出のあるスーツやネクタイなんでしょうね。

安藤:
でもこんなセキュリティーの金庫の中を開けてみたらこれが入ってたっていうのは、相当びっくりというか…

尾木:
まさか金のネクタイじゃないよね?

安藤:
これに関しては、貸金業者じゃない私たちでも違和感はありますよね。

ヨネスケ:
普通だったら印鑑とかが入っているのがスーツとかネクタイだったら、なおさら謎が謎を呼ぶんですよね。

12時間の家宅捜索から何か新たな情報は出てくるのだろうか。“紀州のドン・ファン”の謎はまだ続きそうだ。


(「直撃LIVE グッディ!」6月21日放送分より)

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