米朝首脳会談を現地取材していた安藤優子キャスターが帰国! スタジオで舞台裏語る

カテゴリ:ワールド

  • 会談会場の「島封鎖」どころか…パス不要!観光客も
  • 世紀の“握手”には入念なリハーサルがあった
  • 安藤総括「北が国際社会へデビューする場を米が与えた」

日本時間12日午前10時過ぎに、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長による史上初の「米朝首脳会談」がシンガポール・セントーサ島で行われた。
現場で取材をしていた安藤優子キャスターが13日に帰国、歴史的瞬間の舞台裏をスタジオで語った。

安藤:
とにかく暑かったです。
気温は31℃くらいで、湿度も60%くらいあって、本当に服がまとわりつく感じでした…

八嶋智人:
トランプ大統領と金委員長が)握手していた場所は、半分外みたいなところだったじゃないですか。

安藤:
そうですね、最初の握手のシーン。あそこは暑かったと思いますよ。

米朝首脳会談が行われた日は早朝から取材をしていたという安藤キャスター。
現場は厳重な警備で重い空気に包まれていたかと思いきや…

会談会場の「島封鎖」情報も…驚きの警備体制

安藤:
一部情報では、会談が行われるセントーサ島自体が封鎖されるんじゃないかということだったので、午前6時に行ってみようとしたんですよ、朝も明けないうちから。そしたらなんとセントーサ島に入れちゃったんです!

八嶋:
意外!

安藤:
あれ?入れるよって。
車で行ってみたら、ゲートを通ってカペラホテルの前まで行けちゃいました。

八嶋:
すごく厳重なイメージですけどね。

三田友梨佳アナウンサー:
もちろんパスとかは必要なんですよね?

安藤:
ううん、ここを通る分にはパスとか全然いらなかったです。

八嶋:
観光客の方も通っていい?

安藤:
セントーサ島は一大アミューズメントパークがありますから、普通の旅行客は普通にバスに乗って観光してました。
森の中に木を隠すみたいなもんなんだと思うんですよね。

と、警備体制について驚きの話が。

世紀の“握手”と現地ビジネスマン取材

そして、スタジオのみなさんが気になっていたのは、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が握手をした瞬間について。

安藤:
みなさん注目したのは、握手のシーン。
このカペラホテルの右と左から両首脳が出てきて、真ん中で握手をするということで。
あれ、リハーサルあったのかな?って思いませんでしたか?

八嶋:
そうですね、おそらくお二人は歩幅も違うだろうし。

安藤:
事務方の入念なリハーサルがあったと伝わってきております。
メディアセンターには3000人くらい詰めかけていて、みんな握手の瞬間立ち上がって見ていたんですが、意外に「おー!」とか「あー!」とか声は漏れなかったんですよ。
それくらい私たちが想像したよりも、割と冷静な出会いだったかなと。

三田:
たしかに南北首脳会談のときのニコニコのファーストコンタクトがあった分、一般的にみると冷静に見えるものがありますよね。
 

そして、現地のシンガポールでは、歴史的会談の舞台になったことをどう思っているのか?
安藤キャスターが現地のビジネスマンに取材しようとしたところ… 


安藤:
シンガポールのビジネス街で取材していたんですけど、現地のビジネスマンは取材拒否。
みんな「今回のことであまりしゃべるなと言われてる」とかおっしゃるんですよ。
そしたらあなたたちに言論の自由はないじゃないって言うと、「ないよ」って言われたんですけど。
そのくらい北朝鮮とアメリカへの向き合い方について、大きな企業に勤めている人は極めて慎重になっていたという感じでした。


最後に、現場で取材をしてきた安藤キャスターが、今回行われた米朝首脳会談について総括をした。

「国際社会へのデビュー」

安藤:
今回の米朝首脳会談の意味というのは、(北朝鮮が)国際社会へデビューする場をアメリカが与えたような形になったと思います。
アメリカとの対等なパートナーとしての会談ということで。
今後、金正恩委員長は続々と国際会議の場に姿を見せるだろうと言われていまして、もしかしたらロシアで日朝首脳会談も行われるんじゃないかなっていう説も浮上しています。
年内いっぱいくらいには日朝首脳会談が実現するんじゃないかと。
やはり国際社会へデビューした金正恩委員長、その場を作ったのはアメリカとシンガポール、というのがわたくしの総括です。

(「直撃LIVE グッディ!」6月14日放送分より)

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