“スマホ依存”に喝! 美大生作の「檻みたいなスマホケース」

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  •  物理的に操作を防止…画期的なスマホケースがSNSで話題
  • 「それなりに頑丈」スペアキーもある
  • 作者は、ユニークな作品で度々バズらせている

生活になくてはならないスマートフォン。
便利で楽しい一方で、電車の中で、授業や会議中にこっそり、ベッドに入ってからもついつい夜更かしをして…と、“スマホ依存”という言葉があるほど、スマホがないと不安で、四六時中さわってしまう人もいる。

勉強や仕事の最中についスマホを手に取って、いつの間にか数時間過ぎてしまったという失敗は、誰しも経験があるはずだ。
その度に「またやってしまった」と自己嫌悪に陥るのだが、このループを抜け出し、スマホの誘惑から脱出する方法はないのか?

そんな悩みを解決するアイテムが、多摩美術大学の学生によって生み出された。
“スマホ依存”の方は必見!



灰色の細かい網目に取り付けられた南京錠…まるで檻のようなスマホケースだ。

「『ついついスマホをいじって時間を無駄にしてしまう』という人のために」作ったという作者の吉田隆大(@five1996)さん。実は、ツイッター上で洒落の効いたイラストやユニークな作品を多数公開し、その度にバズらせるクリエーター。

編集部でも、5月に「足の小指を守るためだけヘルメット」を取り上げさせていただいたが、最新作の「檻みたいなスマホケース」にも3万リツイート、10万いいねが集まっている。(6月19日現在)

「天才、かっこいい」
「スマホを没収されるよりもダメージが大きい」
「酔って変なこと送ったり呟いたりしないためにほしい」
「鍵をなくしたら死んでしまう」

など、衝撃のスマホケースに多くのコメントが寄せられた。

しかし、なぜスマホを檻の中に閉じ込めてしまったのか? 隙間から操作はできないのか?
気になる制作の裏側を吉田さんに聞いた。

囚われのスマホ(画像:吉田隆大さん)

緊急の電話がかかってきたら?

ーーなぜ「檻」なのか?

スマホを使えないようにするためには、閉じ込めるのがいいだろうと考えました。
閉じ込めるといえば檻だと発想し、鍵をつけて取り出せないようにしました。ちなみに、鍵はスペアもあります。

ーー吉田さんご自身も“スマホ依存”気味?

僕はスマホというよりは、どちらかというとPCをだらだら見てしまい困ってます(笑)

ーー素材は何を使っている?

本当は金属を使用したかったのですが、技術上、木材を使っています。
それなりに頑丈です。

ーー檻の隙間から操作は可能?

隙間の幅は6mm程度です。
細いタッチペンであれば、操作できるのではないでしょうか。

ーー対応機種は?

僕がXperiaを使用しているので、それに合わせて制作しました。

ーー施錠時に緊急の電話がかかってきたらどうする?

それは解錠しましょう(笑)
スムーズに開錠すれば、5秒程度で開けられます。

画像:吉田隆大さん

ツイッター上で、ユーザーが「あったらいいな」と思うものを募集し、テーマに沿ったアイテムを制作している吉田さん。
今回も「スマホを使いすぎないようにするアイテム」という要望を複数人から受けて、形にしたという。

これまでに発表してきた総数は、約30作品! その中でも、お気に入りのベスト3を教えてくれた。

・本みたいなアイマスク
・小指のヘルメット
・オクラ入りゴミ箱

『檻みたいなスマホケース』をはじめ、作品の多くに商品化を希望する声が続出する人気ぶり。
「これからも自分がおもしろいと思えるものを作っていきたいと考えています!」と話してくれた。
日常を楽しくするグッズをもっと見たいという方は、ぜひリクエストしてみよう。次はあなたのアイディアが採用されるかも!?