“ドン・ファン”胃の中は「ほぼ空」だった…覚せい剤混入はいつ、どうやって?

カテゴリ:国内

  • 胃の中はほぼ空…覚せい剤「食べ物に混入」は可能性低いか 
  • 検証 「ビール」「薬」に混入の可能性は?
  • 味や見た目の変化は?残る可能性の検証が待たれる

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家、野﨑幸助さん(77)が不審な死を遂げてから18日。

22歳の妻や家政婦、友人などの証言をもとに、“野﨑さんがどのように覚せい剤を摂取したのか?”「直撃LIVEグッディ!」が独自に検証すると、2つの可能性が見えてきた。

胃の中は“ほぼ空…”「食べ物に混入」は可能性低い

和歌山県警の捜査で、野崎さんの胃の中はほぼ空だったことが判明。県警は覚せい剤が食べ物に混入していた可能性は低いと見ているそうだ。
法科学鑑定研究所の古山翔平さんによると…

急性覚せい剤中毒で死に至るまで、直接飲んだ場合は2時間~4時間、カプセルで飲んだ場合は2時間半~4時間半かかるという。
死亡推定時刻の9時ごろから逆算すると、夕方5時以降に食べ物以外で口にしたものに混入した可能性がありそうだ。

妻(22)は雑誌のインタビューで、野﨑さんは「自らビールをグラスについで飲んでいた」と証言。では、いったい覚せい剤はどこから混入したのだろうか。

独自検証 可能性①「ビール」

・40年来の知人によると、野﨑さんのビールの飲み方は「瓶ビールは“自分で”栓を抜き缶ビールなら一人で開けて自分でコップに注ぐ」

・一方で「家政婦や従業員に準備をしてもらうこともある。ビールの栓を一緒にいる人が開けることもある」との証言も


トレンディエンジェル斎藤:
急性覚せい剤中毒と言うからには、蓄積してその日に致死量を超えるってことはないんですか?

古山氏:
基本的には血中濃度が一定の域を超えると死に至ります。1回でたくさん摂取することによって血中濃度が急上昇し、それによって急性覚せい剤中毒が起きます。

三田友梨佳アナウンサー:
アルコールと同時に摂取することで反応がより大きく出るということはありますか?
 
古山氏:
アルコールは血流が良くなりますので、血中濃度が上がりやすいというケースは考えられると思います。

三田:
以前、元覚せい剤常用者の方から話を聞いた時、ビールの中に覚せい剤を粉のまま入れると相当苦くて飲めたものではないと言っていましたよね。

大村正樹フィールドキャスター:
(覚せい剤を入れると)苦味がさらに増すと言っていましたね。毎日飲んでる人からしたら違和感はあるでしょう。
 

はたして覚せい剤の混入はビールからなのか。
11日、捜査関係者への取材で、和歌山県警が野崎さんの自宅や会社から約2400本のビールの空き瓶を押収していたことがわかっている。

さらに周辺取材で分かったことが。

独自検証 混入の可能性②「薬」

・野﨑さんを知る人物によると…「7~8種類のサプリメントを服用」。
さらに、1日5本もの栄養ドリンクや栄養を補う錠剤など常日ごろから服用していた。


八嶋智人:
この方は、強気な発言の裏側に心配性だとか不安な気持ちがあるのがわかりますよね。とてもルーティンなことが好きな方なんだなって思うので、突然違うものを飲むのかなっていうのは違和感は感じますね。

トレンディエンジェル斎藤:

(普段飲んでいるものと)似たように作るっていうことはできるんですかね。

古山氏:
カプセルの中に入っているものを入れ替えるということも、ものによっては可能ですね。

 
はたして覚せい剤混入は「ビール」なのか?「薬」なのか?もしくはほかの可能性もあるのか?野﨑さんの死の真相究明が待たれる。

 
(「直撃LIVE グッディ!」6月11日放送分より)

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