秋葉原無差別殺傷から10年…“ホコ天”はどう変わったか?

  • 17人が死傷した秋葉原無差別殺傷事件から10年
  • 被害者の冥福を祈り手を合わせ献花する人の姿も
  • 中止されていた歩行者天国は今どうなっている?

無差別殺傷事件から10年…秋葉原は今?

2008年6月8日。東京・秋葉原の歩行者天国に加藤智大死刑囚(35)が運転するトラックが突っ込んだ後、通行人を次々とナイフで襲い7人が死亡、10人が重軽傷を負った事件。

事件から10年の節目となる6月8日、事件現場の献花台を訪れた人は、被害者の冥福を祈っていた。

犠牲者の中学校時代の先輩
絶対に忘れることはないと思います。ぼくはいつまで生きるかわかりませんけれど、生きている間は頑張るので見守ってくれと


この事件を受け、35年続いていた秋葉原の歩行者天国は中止。「ホコ天」再生へ向けた地元の取り組みを取材した。

東京・秋葉原の名物「ホコ天」のにぎわいを取り戻そうと活動を続ける「アキバ21」の会長・大塚實(84)さん。10年目のきょう改めて現場となった交差点に献花に訪れた。


大塚實
あの事件が起きた直後は、怖いという意識があって、家族連れなんかなかなか集まらないんだよね。でも一つの街のシンボルみたいになっているから、どうしてもホコ天は、街のにぎわいのためには必要だろうと


事件から3年後、安心で安全なホコ天を取り戻すため、地元の商店街や住民は、千代田区と協力し「アキバ協定」という独自ルールを策定。
防犯カメラを35台に増やした上で、バリケードの設置や地元住民のパトロールなど新たな取り組みも行い、ホコ天は復活。
今では事件前よりも多くの人が訪れるようになっている。

アキバの未来はどうなっていくのか?

秋葉原のホコ天がどうなっていくのか?秋葉原の地域連携協議会「アキバ21」の会長大塚實さんはこう語る。

大塚實会長:
必ずしも(事件が)風化することが私は悪いとは思っていない。
それだけやっぱり安全ないい街になってきたから皆さんが忘れ去ってくれているんだと

(プライムニュース デイズ6月8日放送分より)

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