「薬物の兆候は一切ありません!」友人・デヴィ夫人が語った紀州のドン・ファンの姿

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  • 「1億円は紙きれ」で話題となった資産家野﨑幸助さん
  • 結婚からわずか3ヶ月後に死亡も、体から覚せい剤反応
  • 本人は薬物を毛嫌いしていて、警察は事件の可能性もみて捜査

この写真は、今年2月に撮影された“紀州のドン・ファン”こと野﨑幸助さんとその妻が、友人のデヴィ夫人を囲んでいるものだ。

77歳の野﨑さんは有名人との交流も多く、一部報道によると、その資産は50億円。
2016年には取材で「1億円は紙きれみたいなものなので」と答え、この発言と豪華な自宅が話題になった「有名資産家」だ。

そして妻は、50歳以上離れた20代のモデルSさん。
2人が結婚したのは、この写真が撮影された2日後のことだった。

「1億円は紙きれみたいなもの」

和歌山県で、酒の販売や金融業などを経営する野﨑さん。
美女4000人に30億円を貢いだ男として自身の半生を綴った著書も出版し、スペインの貴族で伝説的プレイボーイ『ドン・ファン』になぞらえ『紀州のドン・ファン』とも呼ばれている。


そんな野﨑さんが一躍、有名になったのは2年前。
野﨑さん自身が「すごく美人ですよ。背が高くて」と評する自称モデルで当時27歳の女性が、野﨑さんの自宅から約600万円の現金と時価5400万円相当の貴金属を盗んだとして、ニュースになった。

自宅で取材をすると、2億8千万円で購入したというルノアールの絵や、5000万円のシャガールの絵が飾られ、現金は鞄に入れて無造作に床に置かれていて、「1億円は紙きれみたいなものなので」と語った野﨑さんの金銭感覚が、被害状況よりも注目を浴びた。


また「結婚する」が口癖だったといい、結婚した場合、遺言書がなければ総資産の4分の3が妻、残りが兄弟に相続されるため、身の振り方も関心の的になっていた。

結婚からわずか3ヶ月後の死亡

そうした中、今年2月、50歳以上離れた「21歳のモデル」との結婚を発表した野﨑さん。

著書『紀州のドン・ファン 野望篇』では2人の出会いについて「昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがSちゃんでありました。もちろん計算づくの転倒でありまして、ナンパ三昧の日々を過ごしてきたのです。後日Sちゃんを一流料亭で歓待したのも、いつものルーティンワークであります」と書いていた。

しかし、この結婚からわずか3か月後の先月24日、自宅の寝室で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。
外傷はなかった一方で、体内からは覚せい剤反応が…。


薬物に詳しい法科学研究センターの雨宮正欣所長は「若い人に比べて高齢者の方が、わずかな覚せい剤でも十分、致死量となる可能性はあります」と解説する。

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覚せい剤を毛嫌いしていた野﨑さん

果たして、野﨑さんは覚せい剤を使用していたのだろうか?

今年2月に野﨑さん夫婦を、誕生日パーティに招待した友人のデヴィ夫人は「『今度この子と結婚するんだ』みたいなこと言ってたけど、全然いつもの通りでしたよ」と話す。

ろれつが回らないなど、覚せい剤の兆候について尋ねると、「一切ありません!一切ありません!彼は少なくとも2か月に一回は病院で精密検査をなさる方。健康には非常に気を付けて健康第一の生活をしていらしたんですよ。女性はお好きでしたけどね。生きる気満々の方」と今年2月の時点では普段通りの様子だったようだ。


また、野﨑さんは30年来の友人に対して「あんなバカバカしいのない」と話し、薬物を毛嫌いして様子を見せていたり、近所の住民も「覚せい剤使うような人では全然ない。普通に紳士なおっちゃん。おかしい人とかではない」と話すなど、野﨑さん自身が覚せい剤を使用していたような兆候については、周囲の人が否定している。

警察が捜査しているという「他殺」の可能性はあるのだろうか?

前述の雨宮正欣所長は「何者かが飲食物に混入させるケースもありえる。例えば、胸に持病がある人なら、本当にわずかな量でも、77歳であれば心停止する可能性もある」と危険性を訴える。

野﨑さんの友人・デヴィ夫人も気になる話をしていた。
「野﨑さんは持病を持ってらして…心臓だったかな。亡くなったと一報が入ってきて、びっくりしました」

果たして野﨑さんの身に何が起きていたのだろうか。

こうした中、20代の妻が亡くなる直前の様子を1日発売の週刊誌に
「社長が先に寝室に行き、数時間後自分も寝室にいったら、すでに息はありませんでした」と語っている。

自身の著書でも「覚せい剤とは縁がない」と強調していた野﨑さん。

警察は野﨑さんの自宅や会社を捜索していて、何者かに殺された疑いも含め捜査している。

(「めざましテレビ」6月1日放送分より)


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