簡単操作でがん治療に活躍 最新型の“手術支援ロボ” 「ダビンチX」開発

カテゴリ:国内

  • 前立腺がんや腎臓がん手術などで用いられてきた「ダビンチ」の新機種をお披露目
  • これまでの「ダビンチXi」は約3億円 。今月末発売の新機種「ダビンチX」は約2億円
  • 価格を抑えるために一部の機能を集約

最新型“手術支援ロボット”お披露目

「ダビンチX」(今月末発売)…約2億円

5月末から日本での導入が始まる最先端手術支援ロボット「ダビンチ」の新機種のプレス向け体験会が21日行われた。

これまで、前立腺がんや腎臓がん手術などで多く用いられてきた「ダビンチ」。
精度の高いロボットアームを使い、従来よりも体の負担が少ないという。

「ダビンチXi」(最上位機)…約3億円

合併症や出血を減らし、入院期間を短縮するなど、評価されているメリットが多数ある。

操作は、親指と中指を使用してハンドルを回したりつまんだりすることで、アームの先端のかんしを動かす簡単なもの。
ダビンチは、手術での手の震えを補正してくれるなど、繊細で複雑な動きを可能にする。

これまでよりも1億円安く

利点が多いダビンチだが、日本での導入台数は約300台ほど。
その伸びに歯止めをかけているのが、1台、約3億円という高価な価格設定だった。

そこで価格を抑えるために、一部の機能を集約した新たな商品「ダビンチX」が開発された。

インテュイティブサージカル合同会社・滝沢一浩社長は、「ハードルになっている本体の価格は、従来のものに比べて1億円ほど安いプライスタグをつけている。必ずしもハイスペックなだけが病院様のニーズに応えられるという状況ではございません」と話す。

2018年4月には、診療報酬の改定により、保険適用範囲も大幅に拡大したロボット支援技術。
これまでよりも、多くの手術で使われることになりそうだ。

(「プライムニュース α」5月21日放送分)

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