“ネットバンキング”促進で店舗削減へ。メガバンクの生き残り戦略

カテゴリ:国内

  • 三井住友銀行が、東京・新宿支店にデジタルスペース開設へ
  • 行員がネットバンキングの使い方などを説明し、窓口店舗を減らす動き
  • 三菱UFJ銀行は6年で半減、みずほ銀行も全体の2割にあたる100拠点を削減する方針

3大メガバンクが、“次世代型の店舗”へ移行する動きが加速している。

三井住友銀行・新宿支店のデジタルスペース(5月22日オープン)

まず、三井住友銀行が、5月22日に東京・新宿支店にオープンさせるデジタルスペース。
ネットバンキングの使い方などの説明を受けることができる。

ATM利用者にネットバンキングの利便性を説明

銀行の担当者は、「ATMコーナーにいらっしゃったお客さまに、インターネットバンキングの利便性を体感していただくためにスペースを用意しています。お客さまのスマートフォンからもウェブサイトにアクセスできるし、専用のアプリをダウンロードすれば、そちらでも振り込みができるようなサービスになっています」と説明する。

三井住友銀行チャネル戦略部・丸山 光部長は、「インターネットバンキングの一番いいところは、お店に来なくてもいいところ。ご高齢の方も、ご自宅でできれば便利なサービス」と話す。

行員がネットバンキングの使い方などを説明

コストのかかる“窓口店舗”削減へ

ネットバンキングの利用を促進することでコストの削減を図りたい銀行側。

実は今、メガバンク各社の間では、コストのかかる従来型の窓口のある店舗を減らす動きが加速していて、三菱UFJ銀行は約500の店舗を6年で半減する。
みずほ銀行も、全体の2割にあたる100拠点を削減する方針を示している。

そんな中、三菱UFJ銀行は18日、テレビ電話システムを導入し、行員数を抑えた店舗「MUFG NEXT」のイメージ図を公開。

テレビ電話システムを導入した「MUFG NEXT」のイメージ図

また、みずほ銀行は2017年、東京・武蔵野市の吉祥寺支店を、銀行のほか、信託、証券のサービスもワンフロアで行えるよう大幅リニューアル。

希望すれば、専門部署とテレビ電話を通して、直接会話をすることもできる。

みずほ銀行チャネル戦略部・清水英嗣部長は、「銀行、信託、証券、保険、この機能をワンストップに集めたことで、着実にお客さまからのニーズが増えて、お客さまが増えている状況。お客さまのニーズがあったその瞬間に、即座にお客さまに案内できることが大きい」と話した。

みずほ銀行・吉祥寺支店

長引く低金利で収益環境が厳しさを増す中、メガバンクの生き残りを懸けた挑戦が続く。

(「プライムニュースα」5月18日放送)

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