食品ロスを減らせ!大特価・訳あり食品大セール 狙いは今年の“不漁品”

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  • 食品もったいないセールで大幅値引き連発
  • まさか!不漁続きのイカ商品がお買い得
  • 食品ロスの削減

セールの狙いは食品ロスを減らすこと!

今日から東京都内のデパートで始まった「食品もったいないセール」
会場には、品質や味には問題ないものの賞味期限切れ間近の"わけあり食品”などおよそ3500種類、18万点がズラリ。
さらに国産牛のローストビーフや黒豚のハンバーグなども3割引きから半額で大放出。
多くの客がお値打ち商品に殺到した。

このセールの狙いは"食べられるのに捨てられる”いわゆる「食品ロス」を少しでも減らすこと。
日本の「食品ロス」は、年間およそ646万トンにものぼるとされていて、深刻な社会問題になっている。

百貨店側は売れ残りを防ぐため、あの手この手の集客作戦を展開。中でも今年ならではの作戦が・・・
近年、不漁続きのイカ。その漁獲量は、2011年には24万2000トンでしたが去年は6万1000トンにまで落ち込んだ。
そんな貴重なイカを使った加工品を3割から4割引で提供。
ほかにもタコや鮭など、今、値上がり傾向にある"海産物”を目玉商品としていた。

お客さん殺到のお得!新企画誕生

さらに今回は"2つの新企画”に挑戦。まず一つ目が・・・
今年は5月が"平均より暑くなる”と予想されていたことから"気温連動セール”を実施。
前日の予想で東京の最高気温が25度以上であれば対象商品が5%オフに、30度以上であれば10%オフに。
そしてもう一つの新企画が、"消費の二極化”を意識して、ワインや缶詰など"高価格帯の商品”を安く売るコーナー。
10,800円のお茶の詰め合わせは、およそ8割引きの2,000円で販売されていた。

食品ロスの削減をめぐっては先月、環境省が"期限が近い商品から購入”するよう消費者に促す啓発キャラクター「すぐたべくん」を発表。
また、埼玉県所沢市では以前から"食べ残しを持ち帰る”「ドギーバッグ」を飲食店に配布するなどの活動が行われてきた。
食品のムダを無くす取り組みは今後さらに活発化しそうだ。

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