「社内通貨」で職場変化 意外な効果とは?

  • 社内通貨「ウズポ!」はちょっとした作業をした人に対し他の社員が送るもの
  • 社員同士の交流での支払いを「ウズポ!」の利用申請で口座にお金が振り込まれる
  • さらなるコミュニケーションの活性化に

社員「面談の同席に入って5ウズポもらいました」
社員「置いてあったダンボールを片付けて1ウズポもらいました」



スタッフ「・・・ウズポってなんですか?」



就職活動や転職を支援する会社、ウズウズが導入しているちょっと変わったもの。

それが「ウズポ!」と呼ばれる社内通貨。



この社内通貨「ウズポ!」は業績評価には反映されにくいちょっとした作業をした人に対し、その人への感謝の気持ちとして他の社員が送るものである。



例えば、こちらの尾川さんが社内の備品を交換していると・・・



それを見つけた御代田(みよた)さん、尾川さんがウズポを送る。



他にもごみ捨てをしてくれた、業務の手伝いをしてもらったなど「ありがとうの気持ち」を表すためだけでなく、新規顧客の獲得や月間MVPなどに対してもウズポが送られる。


もちろんこの「ウズポ!」、「社内通貨」というだけあって、お金として使うことが可能。


飲み会や歓送迎会、サークル活動など社員同士の交流で支払いをした場合、のちにポイントの使用申請をすると1ウズポ1000円に換算され、口座にお金が振り込まれる仕組み。

一体、なぜ社内通貨を取り入れたのか?



UZUZ 川畑翔太郎専務取締役
「背景としては会社の拠点が2つになったり、リモートワークする社員が増えたことでコミュニケーション量が減っちゃたんです」
「やっぱりコミュニケーションが途切れていると業務に支障がでますね」



疎遠になってしまった社員同士のコミュニケーション。

それを「ウズポ!」で活性化できた理由は?

UZUZ 川畑翔太郎専務取締役
「お金にしなかったのがよかったのかなって。お金支給しちゃうとお金ってみんな執着すると思うんですよ、自分で使いたくなっちゃうので。ウズポを使うためには社員同士で飲みに行ったりランチに行ったりしないといけないのでそういう意味だと使うためのルール・制限をつけたのがよかった」



飲み会やランチに「ウズポ!」を使ってもらうことで社員同士の交流の機会を増やすことに成功。

さらに、もうひとつ交流の機会を増やす理由となったのが・・・。



後輩「全員分見られるので、それで持ってる人に飲みに行きましょうって誘う。ウズポ持ってるから払ってくれるだろうみたい」



全社員分の「ウズポ!」を可視化できるようにしたことが、さらなるコミュニケーションの活性化に繋がった。



先輩「目上からすると後輩を誘いづらかったりする部分もあるし気をつかう。誘われるといいよとなるので誘われる側としては気が楽な部分がある」
「日常的なコミュニケーションがかなり増えたかな」



社内通貨により深まった社員のコミュニケーション。

金銭以上のものを会社に残している。