"未来のドア"は忘れ物も教えてくれる「AI執事」

  • 「YKK AP」が2020年の商品化を目指す未来のスマートドア
  • 顔認証で開き、天気予報や忘れ物、電車の遅延情報などを提供
  • 家族一人一人にアドバイスしてくれる“AI執事”

顔認証で開く扉

2020年の商品化を目指す、未来のスマートドア

ひまわり畑や紅葉など、鮮やかな画像が浮かび上がる縦長の画面。
鍵穴もドアノブもないが、これは「YKK AP」が2020年の商品化を目指す、未来のスマートドアの試作品。
あらかじめ登録された家族などの顔をカメラで読み取り、扉は顔認証で自動で開く。

ドア表側には4K解像度の高画質な液晶ディスプレイを使用し、季節や気分に合わせてデザインを変えることができるという。

扉は顔認証で自動で開く

天気予報や忘れ物、電車の遅延情報も

最新技術はドアの内側にも。

例えば、お父さんが出かけようと、ドアの前に立つと。

ドア「きょうは日中は晴れていますが、16時ごろから雨の予報です。お仕事先から何時ごろお帰りの予定ですか?」

父「夜8時ごろかな」

ドア「その時間は雨が上がっている予報です。念のため、折り畳み傘をお持ちいただくことをお勧めします」

と、帰宅時間に合わせて傘のアドバイスまで。
ドアにAIを搭載し、忘れ物や電車の遅延情報など、家族それぞれに必要な情報を提供してくれる。

家族それぞれに必要な情報を提供

YKK AP事業開発部・東 克紀部長は「家族一人一人にアドバイスをしてくれる執事ですね。家族が毎日通る場所ということで、そこに重要な要素があってもいいのかなと」と話す。

最新技術の搭載で、AI執事を目指すという“未来のドア”。

将来は、お父さんのこんなお願いごとも…

ドア「伝言をどうぞ」
父「お小遣い上げてほしいな」
ドア「伝言は『お小遣い上げてほしいな』ですね。奥さまにお伝えしておきます」

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設備のスマホ化

経営コンサルタントの松江英夫氏は、「スマートホームは大分広がってきているが、スマホと連動させていろいろな器具を使うといった流れが多く、人の意思でやるので若干煩わしいという意見もある。今回は、設備そのものにAI機能が備わっているから人が操作しなくても機械が主導的にやってくれるというのが面白いですね」と話す。

(「プライムニュースα」5月1日放送分)

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