メガネ越しの映像で遠隔操作!日本の未来をサポートする"ジャンボびっくり見本市"

  • 東京ビッグサイトに203社が集結
  • 自動追従型ロボット…物流倉庫や工場で商品運搬をサポート
  • 何だろうこれは?という展示会にしたいから「ジャンボびっくり見本市」

「ジャンボびっくり見本市」

"機敏すぎる組み立てロボット”から女性でも手軽に持ち上げられる”ジャンボな機能性はしご”まで。日本の未来を救う「ジャンボびっくり見本市」が開催された。

会場に入るや目に付いたのは台車の形をしたロボット。
最先端の技術は荷台の下のセンサーに隠されていた。
台車の前に立ってボタンを押して3秒ほどすると…

追従運搬ロボット「サウザー」(販売:日本ユニシス)

ロボットは人物を認識し、まるでペットのように一定の距離を保ちながら認識した人に付いていくのだ。
自動追従型ロボットは、物流倉庫や工場で商品をピックアップ、運搬する際などに活躍が期待される。

自動追従型ロボットで人手不足解消

日本ユニシス インダストリサービス第二事業部の野口晃サービスマネジャーは、「省人化を進めて行かないといけないので、人手不足を解消できればと思っている」と話す。

東京ビッグサイトに203社が集まった「ジャンボびっくり見本市」。
なぜこのネーミングなのかを主催した電産企画・川口秀司社長に聞くと、「電設資材という言葉を入れるよりは、"何だろうこれは?"という展示会にしたい」とのことだった。

この見本市は電設、通信、家電などの展示即売会。
しかし、今回は、労働生産性向上につながる展示もあった。

インテリジェントビューアAR100(東芝)

めがねの右目部分に搭載された小さなモニターカメラを通して映し出された映像は、離れた場所でも確認できるインテリジェントビューアと呼ばれるもの。
この眼鏡型ウェアラブルデバイスの強みは遠隔操作。

作業現場で映し出した映像や画像を離れた場所にいる人が受け取り修正箇所を赤丸でチェックすると、その修正された映像もモニターを通じて見ることが出来るため瞬時に指示が分かるという。

遠隔操作で作業効率アップ

モニター越しに熟練工の指示を仰ぐことが可能

音声通話も備わるこのシステムを使うことで、経験の浅い技術者でも、現場でモニター越しに熟練工の指示を仰ぐことが可能になり、作業効率の向上につながるというのだ。 

東芝・経営企画部広報担当の伊藤和正グループ長は、「将来、熟練の方がリタイアされる。この技術を若手に伝承していかなくてはいけないという社会的課題もあるのでバックオフィスから指示を伝えることで若者にも技術が引き継がれていく」と話す。

働き方改革による省人化が求められる今、作業者のサポートや生産性の改善につながる新技術の存在はビジネスの新たな方向性を示していた。

(「プライムニュース α」4月30日放送分)

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