<尖閣情勢>中国公船の海警が入れ替わりで日本の接続水域へ

カテゴリ:国内

  • 27日、中国海警4隻が接続水域へ入域し、海警2337だけが28日に接続水域を出域
  • 29日、海警2102だけが接続水域を出域したが30日に再び接続水域入域。海警2306・31240と合流しまとめて接続水域を出域
  • 30日、海警2102・2306・31240と交代するように海警2305・2501・33115が接続水域へ入域

第11管区海上保安本部によりますと、27日午前8時13分頃から8時36分頃に掛けて、中国海警局の海警2102・2306・2337・31240が久場島北西から日本の接続水域へ入りました。

その後、4隻は久場島周辺の接続水域内を航行し、28日には大正島の周囲を一周。同日、午後7時20分頃、海警2337だけが久場島北北西から接続水域を出ました。

翌29日、残りの海警2102・2306・31240の3隻は再び久場島周辺の接続水域内を航行、午後9時53分頃に今度は海警2102だけが久場島北北西にて接続水域を出ましたが、約3時間後の30日午前1時4分頃に、再び久場島北北西から接続水域に入りました。約6時間後、午前6時55分頃から7時9分頃に掛けて、海警2102・2306・31240の3隻はまとめて久場島北北西から接続水域を出域しました。

海警2102・2306・31240の3隻が接続水域を出るのに合わせてか、今度は海警2305・2501・35115の3隻がほとんど同じ時間帯となる30日午前6時53分頃から7時5分頃に掛けて、入れ替わるようにして久場島北西から接続水域に入りました。

3隻は魚釣島・南小島・久場島周辺の接続水域を航行し、5月1日午後3時には2手に分かれ、海警2305だけが久場島南東35kmを北北東へ航行、残りの海警2501と35115は南小島の東または東南東34kmから35kmを北北東に向けて航行していましたが、午後7時現在、3隻とも久場島北30kmを西に向けて航行中です。

中国海警局は軍の指揮下に置かれることが発表されています。

国営の新華社通信が伝えた、共産党と国家機関の機構改革案によりますと、中国海警局は「武装警察=武警」の傘下に置かれることになり、「武装警察」は今年から、軍の最高指導機関「党中央軍事委員会」の指導下に置かれていることから、海警局の部隊も事実上、軍の一部という扱いになります。